目次
第1部 ダイクシスをめぐって(指示詞の意味機能―指示と代示;指示詞の連接機能―指示と定位;指示詞のダイクシス―「近」と「遠」;三人称代名詞の敬語制約;疑問視の意味機能―属性記述と固体指定)
第2部 アスペクトをめぐって(北京官話における「実存相」の意味と形式―モノ・コトの「時空間的定位」という観点から;動詞接辞“了”の意味と機能論的特性)
第3部 ヴォイスをめぐって(ヴォイスの意味と構造;北京官話授与動詞“給”の文法化)
第4部 構文をめぐって(“的”構文の意味と構造―事物限定から動作限定へ;二重主語文の意味と構造;“有”構文における「時空間存在文」の特性―所有と存在)
著者等紹介
木村英樹[キムラヒデキ]
京都市生まれ。大阪外国語大学中国語学科、東京大学大学院人文科学研究科博士課程を経て、東京大学大学院人文社会系研究科教授。中国語学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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