出版社内容情報
なぜアベノミクスはうまくいかないのか?
ゼロ金利なのに成長しない日本経済――。
消費増税は大恐慌への引き金か?
もはや、マルクス経済学も近代経済学も通用しない。
いま、「未来型資本主義」の新原理を提唱する!
目次
1 終わりを迎えている資本主義経済
2 安倍首相は「大恐慌の引き金」を引いた?
3 新自由主義経済も限界が来た
4 資本主義的精神とは何か
5 幸福の科学の運営に見る資本主義の現実
6 今、日本に必要なものは「創造する頭脳」
7 アベノミクスが成功しない理由
著者等紹介
大川隆法[オオカワリュウホウ]
幸福の科学グループ創始者兼総裁。1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。86年、「幸福の科学」を設立。現在、全国および海外に数多くの精舎を建立し、精力的に活動を展開している。幸福実現党、幸福の科学学園中学校・高等学校の創立者でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とらじゃ
6
経済学がわからない財務省に税金が集まっているために、税金の無駄が発生し、財政赤字が生まれている。政府の一部は民間に売り飛ばした方がいい…なるほど、納得だ(笑)2014/12/08
かささぎのはし
2
前書きの「ケインズ経済学」「シュンペーター経済学」「マルクス経済学」「ハイエク経済学」を一言で書いているのを読むだけで呆然とする。とにかく、現代経済がわかりやすく、高度で濃い内容が書かれている。分かりやすいけれど、高度なので把握するのに時間はかかりそうだ。経済とは信用という目に見えないものでなりたっていて、今後の信用はどこにおかれるかというのが重要なこともわかった。そして、今後、創造が大事であり、創造にはインスピレーションが重要ということもわかる。未来予言の書ともいえると思う。ヒントは神様に祝福される経済2015/04/29
maaaacky
1
経済とか政治は苦手だと思っていたけど、すごくわかりやすかった。歴史的に見ても日本が今どういう状況にあるのか、なにをすべきなのかがわかった。2014/12/12
パングル
0
2014.12.4初版 経済学がここまでコンパクトに分かりやすく語られている本があるだろうか。 資本主義の未来にとって必要な行末が簡易な言葉でまとまっている。とっつきにくかった経済学もこれを機に少しずつ理解を深めたい。2020/05/17