内容説明
権力闘争の内幕、対日路線の行方はいかに―。尖閣事件、反日デモを仕掛けた男の本性を暴く。
目次
新指導部は保守強硬路線を踏襲、対日政策は依然厳しく―まえがきに代えて
第1章 窮地を脱し、大どんでん返しの権力闘争
第2章 「政界のプリンス」はガリガリの共産主義者だった
第3章 地方“ドサ回り”25年が最高指導者の道を開く
第4章 福建、台湾、浙江が経済開発の目玉になる
第5章 習近平体制は不安定―太子党と共青団閥の権力闘争
第6章 「習近平は対日強硬派」は本当か
著者等紹介
相馬勝[ソウママサル]
1956年4月、青森県生まれ。東京外国語大学中国学科卒業。産経新聞外信部記者、次長、香港支局長、米ジョージワシントン大学東アジア研究所でフルブライト研究員、米ハーバード大学でニーマン特別ジャーナリズム研究員を経て、2010年6月末で産経新聞社を退社し、現在ジャーナリスト。『中国共産党に消された人々』(小学館刊=小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞作品)、「茅沢勤」のペンネームで『習近平の正体』(小学館刊)や『川島芳子知られざるさすらいの愛』(講談社)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。




