内容説明
お金は数字です、数字は言語の一種です。資本主義社会の言語は数字です。バランスシートとは、「人間の世界」と「数字の世界」を結びつける制御盤なのです。
目次
第1部 放浪記(初めて東京に出てきた日;社会人になって;外資系企業へ転職する)
第2部 人間の世界、数字の世界(産業社会の成立;お金は数字です、数字は読むものです;複式簿記;転換期の日本社会;現代人の物の考え方)
著者等紹介
野崎雄隆[ノザキユタカ]
昭和20年8月15日の終戦の日に、旧満州生まれ。ゆたかコンサルティング代表。昭和45年早稲田大学商学部卒。大手食品会社の経理部に20年間勤務のあと、外資系企業に転職。米国企業日本法人のコントローラー、CFOを経て、2006年より現職。37年間のサラリーマン生活を一貫して経理・財務畑を歩む。巨大組織社会に飲み込まれながら、あくまでも自分の得意分野、やりがいのある仕事を求め続け、3度の転職で、日米欧の大中小企業4社を経験。経営不振企業3社の建て直しを短期間に達成した。遂に米国企業のCFOとなり、求め続けてきた自分の「社会での位置と役割」を見出す。企業経営における教育の重要性に気付き、経理、経営、社会全般についての社員教育に取り組んできた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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