出版社内容情報
日本が占領の危機にあっても、「非戦論」や「平和主義」を唱えることが正しいのか!?
宗教界にも突きつけられた難問に、天上界のキリスト者・内村鑑三が答える。
内容説明
日本が占領の危機にあっても、「非戦論」や「平和主義」を唱えることが正しいのか!?宗教界にも突きつけられた難問に、天上界のキリスト者・内村鑑三が答える。
目次
内村鑑三は今も「非戦論」を説くのか
歴史を「読む」ことの難しさ
「非戦論」を説く根拠とは
非戦論が内包する「問題点」
「宗教間の戦い」をどう見るか
「キリスト教の矛盾」について語る
「非戦論」を破ってでも戦う意義
信念を曲げずに自説を宣べ伝えよ
「転生輪廻」に対する見解
「神を信じる国の繁栄」を目指そう
著者等紹介
大川隆法[オオカワリュウホウ]
幸福の科学グループ創始者兼総裁。1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。86年、「幸福の科学」を設立。現在、全国および海外に数多くの精舎を建立し、精力的に活動を展開している。幸福実現党、幸福の科学学園中学校・高等学校の創立者でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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p.ntsk
4
『後世への最大遺物』で有名な内村鑑三さん。彼が唱えたキリスト教無教会主義からは矢内原忠雄、南原繁ら東大総長も輩出。信仰一本の方かと思いきや客観的に分析するリアリスティックな面もお持ちなのは意外でした。日露戦争時、非戦論を唱えたのも当時の日本を取り巻く世界情勢を冷静に分析した結果であったこと。信教の自由を脅かす勢力に対する断固とした姿勢には旧約の預言者さながらの揺るぎない信念と情熱を感じました。2012/12/18
とらじゃ
3
「無神論勢力が世界を支配すること」には耐えられない。そういうことを考えると「戦いにも一定の理由はある」・・これが内村氏の本音ではないのか。私も神社仏閣が焼き払われるのは見たくない。2013/01/21
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