内容説明
日本の技術が世界を救う。未来を変える、科学技術。科学戦士たちによるとてつもないスケールの未来ビジョン。
目次
1 山村を漁村に変える―超ハイテク養殖技術
2 南極から宇宙まで―工場で栽培する未来型農業
3 NYまで1時間―未来の飛行機は「水」で動く!
4 アニメが現実になる!?―平和宇宙戦艦ヤマト構想
5 中心に1000mタワービル!―赤道直下の動く海上都市
著者等紹介
山本俊政[ヤマモトトシマサ]
岡山理科大学准教授。1980年、大手金属メーカーに入社、総合研究所で基礎素材部門の研究開発に従事。1989年、有限会社マリンシアターを設立、沖縄美ら海水族館や宮島水族館、新江ノ島水族館など水族館の設計・施工を行う。2002年、岡山理科大学専門学校アクアリウス学科学科長を経て、岡山理科大学准教授。2005年、映画『ファインディング・ニモ』のモデルになったカクレクマノミの大量繁殖技術に成功し、国内初の海産観賞魚の繁殖センターを設立
嶋村茂治[シマムラシゲハル]
株式会社みらい代表取締役。1996年、東京農業大学農学部林学科卒業。1999年、千葉大学大学院自然科学研究科博士前期課程修了、同年、害虫駆除ベンチャー企業に入社して植物工場の開発に取り組む。2004年に退社し、植物工場の開発コンサルティングを手がける農業ベンチャー「株式会社みらい」を設立、代表取締役社長に就任。2008年、南極昭和基地にその技術が導入されたほか、2009年には、当時の首相麻生太郎氏が視察に訪れるなど、その技術は注目を浴び、数々のメディアで取り上げられている
矢部孝[ヤベタカシ]
東京工業大学教授。1973年、東京工業大学工学部を卒業後、同大学助手に就任。大阪大学レーザー核融合研究センター講師、同助教授を経て、東京工業大学大学院理工学研究科教授。国際計算力学連合理事、国際数値流体力学会名誉フェロー、株式会社エレクトラ代表取締役会長、株式会社ペガソス・エレクトラ取締役会長。工学博士。専門は、レーザー研究と数値流体力学、シミュレーションが難しい現象を再現できる「CIP法」を考案したことが高く評価され、1999年の英国王立研究所200周年記念招待講演を行った
杉山徹宗[スギヤマカツミ]
明海大学名誉教授。1965年、慶應義塾大学法学部卒業。米国ウィスコンシン大学大学院修士課程修了。カリフォルニア州立大学講師(在米12年)、嘉悦女子短期大学助教授、明海大学教授を経て、明海大学名誉教授、ほかに、陸上自衛隊幹部学校・海上自衛隊幹部学校指揮幕僚課程及び高級課程講師、(財)ディフェンスリサーチセンター専門研究委員・理事、米国ヴァンダービルト大学客員研究員。専門は、国際関係論、比較防衛学、外交史。法学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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