目次
第1部 パラダイムと原則(インサイド・アウト;7つの習慣とは)
第2部 私的成功(第1の習慣 主体的である;第2の習慣 終わりを思い描くことから始める;第3の習慣 最優先事項を優先する)
第3部 公的成功(相互依存のパラダイム;第4の習慣 Win‐Winを考える;まず理解に徹し、そして理解される;シナジーを創り出す)
第4部 再新再生(第7の習慣 刃を研ぐ;再び、インサイド・アウト;私がよく受ける質問;付録)
著者等紹介
コヴィー,スティーブン・R.[コヴィー,スティーブンR.]
国際的に高く評価されるリーダーシップ論の権威、家族問題のエキスパート、教育者、組織コンサルタントとして活躍した。フランクリン・コヴィー社の共同創設者。ユタ州立大学商経学部終身教授、リーダーシップ学において同大学の名誉職ジョン・M・ハンツマン・プレジデンシャル・チェアに就く。妻、家族とともに米国ユタ州で暮らした。2012年7月、79年の生涯を閉じた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ロクシェ
21
評価【◎゚】「人生で大切にしたい成功原則」をテーマに圧倒的な文章量で書かれた、自己啓発書の金字塔。完読までに2ヶ月かかった。『嫌われる勇気』において、アドラー心理学の考え方を理解するには「これまで生きてきた年数の半分の時間が必要」と書かれている。本書の「7つの習慣」も同様に、人生の長いスパンで身につけていきたい原則だと感じた。今回は特に、第2の習慣の「さまざまな中心」の項が深く刺さった。私はまぎれもなく「娯楽中心」の生き方だと再認識。一度目の読了はあくまで「種蒔き」にすぎないため、年に一度は読み返したい。2023/05/31
Porco
18
世の中のビジネス書に書いてあることは、ほとんど本書でカバーされていると言っていいでしょう。事例がビジネスより家庭のものが多いのが意外でしたが。2020/10/29
七条
16
再読.やはり名著.1回目とは違うこと・より深いところを読み取れた気がする.成長は螺旋階段状になっていると著者は語るが,私も同じ場所に居るようでも,ここは前回よりも一周分登った場所ということだろうか.そういうこともあるので,特に自分にとって大事な書は何度も繰り返し読むことが大切である.ただ一つ不満があるとすれば,冗長かつ抽象的でわかりづらい記述が多いことだろうか.そのせいで敬遠する人も多いと思うので非常にもったいないと思う.2023/04/05
ゆの
8
繰り返し読む予定。2023/11/21
Kan
7
めっちゃ感化された。 僕の人生の原則は「主体的であること」「誠実であること」「思いやりを持つこと」だと確信した。まず実践したいのは「理解に徹し、そして理解される」人の話を心からしっかり聴けるようになりたい、と思う。社会人になっても今みたいに筋トレをして、瞑想をして、人に対する思いやりを忘れず、読書して刃を研ぎ続けたい。2020/10/18