内容説明
日韓併合から満州建国に中国侵略まで、中韓が声高に叫ぶ歴史常識のウソと欺瞞を暴くとともに、満州、台湾、朝鮮の近代化や大東亜戦争における日本の多大な歴史的貢献を検証する。
目次
序章 偽史を認める「日本」(語られざる東亜近代史五つの視点;戦語日本人の間違いだらけの植民地認識;日本の三大植民地再考)
第1章 近代史を捏造する「中国」(「日中二〇〇〇年友好史」の真実;中国反日感情の本当の理由;侵略の被害者ではなかった十九世紀の中国;北清事変における日本軍の中国への貢献;忘れられた日本への「恩」;日本の残虐行為デッチ上げの真相;つくられた「中国侵略の歴史」)
第2章 歪曲されたアジアの夢「満州」(ゆがめられた「王道楽土」の真実;近代産業国家「満州」に見る日本民族の貢献;満州軍閥・張作霖を支えた町野武馬;張作霖爆殺事件で浮上する「ソ連犯行説」)
第3章 併合で生き返った「韓国」(韓国が反日になる真の理由;朝鮮半島の住民を救った日本;朝鮮の再生を目指した日韓合邦の功績;台湾総督府と朝鮮総督府;韓国人・台湾人の近代国民意識の誕生)
第4章 日本が文明開化させた「台湾」(台湾の近現代を築いた「夜警国家」;台湾のインフラを整備した日本;台湾に押し寄せた日本の文明開化の波;親日国家台湾の正体)
著者等紹介
黄文雄[コウブンユウ]
文明史家、評論家。1938年、台湾生まれ。1964年来日、早稲田大学商学部卒業。明治大学大学院修士課程修了。1991年に刊行した『中国之没落』(台湾、前衛出版社)が大反響を呼んで以来、旺盛な執筆・評論活動を展開している。巫福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞を受賞。日中韓、それに東アジアに対する分析力で高く評価され、関連書籍も多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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