内容説明
台湾からはチャンスもリスクもよく見える―いち早く中国市場に参入し、その発展を助けてきた投資家が次々と撤退している。暴走する中国型新自由主義の醜悪なる実態、「超大国」イメージと裏腹に世界各国に波及する反中感情…。脱中国・多角化こそ日本の取るべき道である。
目次
プロローグ 中国経済、台頭と崩壊
第1章 台湾投資家の幻想が砕けた
第2章 中国経済崩壊の足音が聞こえる
第3章 暴走する中国型新自由主義
第4章 台湾から世界に広がる反中感情
第5章 「超大国」中国の未来は暗い
第6章 「脱中国・多角化」が日本の道
著者等紹介
酒井亨[サカイトオル]
1966年生まれ。石川県出身。台湾在住ジャーナリスト。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。共同通信社経済部記者を経てフリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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