機能主義を超えるもの―平良敬一建築論集

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  • サイズ A5判/ページ数 287p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784863900431
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C3452

内容説明

建築ジャーナリズムに携わって間もなく70年になる著者が、自ら主宰した数々の建築雑誌に綴ってきた膨大な量の著述の中から珠玉の18編を精選。近代建築が置き去りにしてきたもの、現代建築が見失っていることへ投げかけられた提言。

目次

1 地域主義の可能性(家をつくることの「地域性」;木造住宅:その可能性に向けて;南島・沖縄の建築文化―編集言;北国の住まい―編集言)
2 機能主義を超えるもの(機能主義を超える論理と倫理を求めて―「言語モデル的空間論」を手がかりに;地域共同体への現代の視座;都市計画批判の哲学へ)
3 空間から場所へ 技能の復権(雑誌『住宅建築』創刊にあたって;もう一つの前線―永田昌民―N設計室の仕事;“住み家”への権利;「空間論」から「場所論」へ―生命現象としての景観・環境・まちづくりをめざして;戦後史の記憶から浮かび上がるキーワードは、技能の復権である―雑誌『住宅建築』の思想)
4 “非都市化”論(都市と田園の新しい地平―ハイブリッド・ヴァナキュラリズム;非都市化への革命―混在郷での暮らしのなかで同調性を楽しむ)
5 建築批評(不連続における成功と失敗―吉阪隆正のアテネ・フランセと江津市庁舎;メタボリズムの新たなる展開―菊竹清訓の近作について;“根源的世界”への志向―白井晟一の語法をめぐって;前川國男における日本的感性―埼玉県立博物館と熊本県立美術館)

著者等紹介

平良敬一[タイラケイイチ]
1926年沖縄県・宮古島生まれ。編集者・建築ジャーナリスト。東京帝国大学第一工学部建築学科卒業後、新日本建築家集団(NAU)事務局に参加。『国際建築』『新建築』を経て、『建築知識』『建築』『SD』『都市住宅』の創刊に携わる。1974年に建築思潮研究所を設立。『住宅建築』『造景』を創刊、初代編集長をつとめた。建築ジャーナリストとしての多年にわたる業績により、1997年日本建築学会賞業績賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じょん。

0
機能主義概念の意味内容 「われわれが概括して「機能的な建築」あるいは「機能主義的な建築」と呼んでいるところの作品群の中には、機械的全体観と有機的全体観との対立があり、それらのあいだには深刻な戦いが、実は潜在していたと思われる点である。(略)それゆえに私たちはひとくるみにされた「機能的な建築」という作品群から、原理的な意味で、機械的なものを志向したものと、有機的なものを志向したものとを厳密に区分し、分離していかねばならない。 」平良(2017 : 22)2017/08/01

比丘尼坂

0
全く、素人の個人的感想ですが、昔の建築批評は薄っぺらい内容と感じました。2020/11/16

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