出版社内容情報
第一次世界大戦終戦翌年の大正8年(1919年)。高校を卒業したばかりの力武ユリと惺(さとる)は、富豪の家へ嫁いだ叔母を頼りに、故郷の佐賀から上京した。ふたりは、男女にしては珍しく容姿までそっくりの双子。図案が好きなユリとファッションに興味津々の惺だったが、その時代、図案科のある美術学校は男子、裁縫学校は女子のみにしか、門戸は開かれていなかった。ユリが冗談で言った「入れ替われたらいいのにな」という言葉に本気で乗り気になった惺が策を立て、結果、ユリは惺の名で川本画学校に、惺はユリの名で松田裁縫学校に願書を出し、入学することに……!
入れ替わった双子がそれぞれ目のあたりにする大正時代の男性/女性の立場や地位の違い。フレッシュな視点でその矛盾を捉え、自らの力で新しい時代を切り拓いていこうとした若者たちの、胸を打つ感動の青春群像時代劇。
【目次】
内容説明
第一次世界大戦終戦翌年の大正8年(1919年)。高校を卒業したばかりの力武ユリと惺は、富豪の家へ嫁いだ叔母を頼りに、故郷の佐賀から上京した。ふたりは、男女にしてはめずらしく、容姿までそっくりの双子。図案が好きなユリとファッションに興味津々の惺だが、図案科のある美術学校は男子、裁縫学校は女子のみにしか門戸は開かれていない。ある日、ユリが冗談のつもりで口にした「入れ替われたらいいのにな」の言葉に、惺は本気で乗り気になって…!
著者等紹介
森川成美[モリカワシゲミ]
大分県出身。東京大学法学部卒業。「アオダイショウの日々」で、第18回小川未明文学賞優秀賞受賞。『マレスケの虹』で第43回日本児童文芸家協会賞受賞。「季節風」同人
中島梨絵[ナカジマリエ]
イラストレーター。滋賀県出身、京都精華大学芸術学部卒業。2007年頃からフリーのイラストレーターとして活動。書籍装画、雑誌の挿絵、教科書の挿絵/表紙、広告、絵本などを広く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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