出版社内容情報
作・絵で金の石筆賞・銀の画筆賞ダブル受賞!! 世界12か国翻訳出版! 2024年国際アンデルセン賞最終候補作家によるある家族の愛の物語ーー「わたしの名前はロヤで、9歳だよ。生まれたのはアフガニスタン」ロヤはウサギのミシュカに語りかけます。難民になった家族がようやく新しい国で見つけた幸せ。聞いてほしかったのは、知ってほしかったのは、そう、ロヤたちの長い長い旅の物語でした。
【目次】
内容説明
「わたしの名前はロヤで、9歳だよ。生まれたのはアフガニスタン」ロヤはウサギのミシュカに語りかけます。難民になった家族がようやく新しい国で見つけた幸せ。聞いてほしかったのは、知ってほしかったのは、そう、ロヤたちの長い長い旅の物語でした。作・絵で金の石筆賞・銀の絵筆賞ダブル受賞!!2024年国際アンデルセン賞最終候補作家によるある家族の愛の物語。
著者等紹介
ファン・デ・フェンデル,エドワルト[ファンデフェンデル,エドワルト] [van de Vendel,Edward]
小学校教師を経て、2001年より専業作家として活動。児童書、YA、フィクション、ノンフィクション、詩や絵本などの作品を80点以上手がける。また若手作家を育てる活動も続けている。オランダのワウテルチェ・ピーテルセ賞、銀の石筆賞を受賞し、2023年、『ミシュカ』で金の石筆賞に輝く。ドイツ児童文学賞の受賞歴もあり、国際アンデルセン賞、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞など、世界的な賞にもノミネートされている
エルマン,アヌッシュ[エルマン,アヌッシュ] [Elman,Anoush]
アフガニスタンのカブールで生まれる。12歳の時、両親、兄弟姉妹とともに難民としてオランダに到着し、7年後、ついに永住許可を得る。高校卒業後は応用心理学を学び、オランダの健康格差専門センター(Pharos)の上級研究員として勤務、2022年に博士号を取得した
スカープ,アネット[スカープ,アネット] [Schaap,Annet]
2つの芸術アカデミーと、作家学校で学んだスカープは、イラストレーターとして長く活躍し、約250点の児童書の絵を担当している。2017年に、絵と文の両方を手がけた物語『Lampje』(未邦訳)で作家デビューし、大きな話題となる。同書は金の石筆賞、ワウテルチェ・ピーテルセ賞、ベルギー・オランダ語圏の本のライオン賞などを受賞した。2023年、『ミシュカ』で銀の絵筆賞を受賞
野坂悦子[ノザカエツコ]
オランダ語や英語の児童文学を日本に紹介している。2003年、翻訳絵本『おじいちゃんわすれないよ』(金の星社)で産経児童出版文化賞を受賞。『どんぐり喰い』(福音館書店、日本翻訳家協会翻訳特別賞)など訳書多数。絵本や紙芝居の創作も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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