ミシュカ

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  • サイズ 46判/ページ数 168p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784863898462
  • NDC分類 K949
  • Cコード C8097

出版社内容情報

作・絵で金の石筆賞・銀の画筆賞ダブル受賞!! 世界12か国翻訳出版! 2024年国際アンデルセン賞最終候補作家によるある家族の愛の物語ーー「わたしの名前はロヤで、9歳だよ。生まれたのはアフガニスタン」ロヤはウサギのミシュカに語りかけます。難民になった家族がようやく新しい国で見つけた幸せ。聞いてほしかったのは、知ってほしかったのは、そう、ロヤたちの長い長い旅の物語でした。


【目次】

内容説明

「わたしの名前はロヤで、9歳だよ。生まれたのはアフガニスタン」ロヤはウサギのミシュカに語りかけます。難民になった家族がようやく新しい国で見つけた幸せ。聞いてほしかったのは、知ってほしかったのは、そう、ロヤたちの長い長い旅の物語でした。作・絵で金の石筆賞・銀の絵筆賞ダブル受賞!!2024年国際アンデルセン賞最終候補作家によるある家族の愛の物語。

著者等紹介

ファン・デ・フェンデル,エドワルト[ファンデフェンデル,エドワルト] [van de Vendel,Edward]
小学校教師を経て、2001年より専業作家として活動。児童書、YA、フィクション、ノンフィクション、詩や絵本などの作品を80点以上手がける。また若手作家を育てる活動も続けている。オランダのワウテルチェ・ピーテルセ賞、銀の石筆賞を受賞し、2023年、『ミシュカ』で金の石筆賞に輝く。ドイツ児童文学賞の受賞歴もあり、国際アンデルセン賞、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞など、世界的な賞にもノミネートされている

エルマン,アヌッシュ[エルマン,アヌッシュ] [Elman,Anoush]
アフガニスタンのカブールで生まれる。12歳の時、両親、兄弟姉妹とともに難民としてオランダに到着し、7年後、ついに永住許可を得る。高校卒業後は応用心理学を学び、オランダの健康格差専門センター(Pharos)の上級研究員として勤務、2022年に博士号を取得した

スカープ,アネット[スカープ,アネット] [Schaap,Annet]
2つの芸術アカデミーと、作家学校で学んだスカープは、イラストレーターとして長く活躍し、約250点の児童書の絵を担当している。2017年に、絵と文の両方を手がけた物語『Lampje』(未邦訳)で作家デビューし、大きな話題となる。同書は金の石筆賞、ワウテルチェ・ピーテルセ賞、ベルギー・オランダ語圏の本のライオン賞などを受賞した。2023年、『ミシュカ』で銀の絵筆賞を受賞

野坂悦子[ノザカエツコ]
オランダ語や英語の児童文学を日本に紹介している。2003年、翻訳絵本『おじいちゃんわすれないよ』(金の星社)で産経児童出版文化賞を受賞。『どんぐり喰い』(福音館書店、日本翻訳家協会翻訳特別賞)など訳書多数。絵本や紙芝居の創作も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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小説大好き

3
ベストセラーになるような作品ではないと思いますが、結構掘り出し物でした。難民のファミリーアイデンティティのお話なので、ペットを軸に家族の絆が深まる展開になることは想像がつきますが、基本的な筆力が高いためか、わざとらしい盛り上がりを作らずとも説得力がありました。ドワーフラビットのミシュカもとりたてて可愛らしさが強調されるわけではないのに、とっても可愛いんだろうなと伝わってきます。この自然体なトーンも特徴ですが、同時にナラティブな作品であることも特徴で、語りで過去が精算されていくセラピー小説の一面もあります。2025/12/02

きなこ

0
すごくよかった。アフガニスタン難民の少女、ロヤが、オランダに住むことを認められ、ようやく自分の家といえる場所に落ち着く。ミシュカは彼女が飼うことにしたうさぎの名前。うさぎは安住の地を得たことの象徴のような位置づけか。日ごろおだやかに楽しく過ごす家族だが、心にたくさんの悲しみを抱えていることがさりげなく伝わる。このような苦難を抱える人たちがいるということを、押しつけがましくなく伝えてくれる作品。後半ロヤがクラスで発表をする時に涙してしまう場面は胸にぐっとくる。多くの人に読んでほしい。【高学年?YAでも】52025/12/23

しまちゃん

0
アフガニスタンから難民としてオランダの難民申請者センターで居住許可がおりるのに5年かかって、やっと自分たちの家に住むことができたロヤの一家。仲の良い兄弟と動物のドワーフラビット(うさぎ)のミシュカの心温まる物語。ロヤの通う学校のクラスのみんなも心優しくて、素敵な内容です。難民としてのつらい長い旅を得ての自分たちの家で暮らすことの大切さ、難民問題についても考えさせられます。2025/12/17

かはほり

0
アフガニスタンから脱出してオランダにやってきたロア一家。5年間かけてようやくオランダに居住できるようになり、新しい家で生活を始めたところから物語が始まる。飼っている兎が逃げること以外大きな事件はないけど、主人公が、両親や3人の兄たちからとても愛されているので読んでいて安心感がある(先生もクラスメートも良いね。)。そのためか物語のところどころに挟まれた回顧談で、半年にわたる過酷な逃避行の様子がよく伝わった。カラーのすてきな挿絵が物語に良く合っている。2025/11/29

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