トイレ野ようこさん

個数:
  • ポイントキャンペーン

トイレ野ようこさん

  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2024年04月29日 07時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 128p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784863898127
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

有名な学校怪談「トイレの花子さん」を、純文学/ライトノベルの名手・仙田学が編みなおした児童文学作品。著者自身がシングルファーザーとして子育てしながら、子どもたちを寝かしつける際に練り上げていった創作物語をベースにしている。主人公は小学4年生のちょっとおバカなサブロー。ある夜、学校にリコーダーを忘れたことを思い出したサブローは、親に見つからないようトイレの小窓から脱出して学校へと向かう。途中で遭遇してしまったクラスメイトのみんとちゃんもなぜかついてきて、一緒に夜の小学校に侵入! 暗い廊下をおそるおそる歩いていたふたりの耳に、女子トイレから「……タスケロ」の声が。「よし、ぼくが助けたるで!」意気揚々とサブローが向かうも、トイレからは〈はなこさん〉と〈ようこさん〉2体の怪物が現れ、てんやわんやの大騒動に! 「三枚のお札」などの昔話を礎に、関西弁でにぎやかにテンポよく展開する抱腹絶倒の痛快コメディー。

内容説明

「ワタ…シハ、トイレノハナコ…」「え?なんて?」「トイレノ…ハナコ…」サブロー君はうでを組んで考えました。「トイレ野はなこさん?聞いたことない名前やな」―ちょっぴりおバカで天然のサブロー君と、おてんばなツッコミ担当みんとちゃん。でこぼこコンビと伝説の妖怪が夜の学校で大あばれ!

著者等紹介

仙田学[センダマナブ]
小説家。1975年京都生まれ

田中六大[タナカロクダイ]
画家、漫画家。1980年東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遠い日

4
田中六大さんがこんな恐ろしい怪物を描くなんて⁉︎とびっくり。トイレのはなこさんの怪談をフルに改変、ようこさんまで登場し、しっちゃかめっちゃかの展開。凝り固まった怨念がようこさんを突き動かす。そもそもサブローが夜の学校に忍び込む理由が無理くり。着いて来たみんとちゃんもどうなん?はなこさんの仕事は子どもを驚かせること。でも、ようこさんははなこさんへの恨み骨髄に徹して、ひどい行状。三枚のお札のパワーは凄まじく、それに拮抗するようこさんの破壊力もすごかった。はなこさんはサブローのやさしさに救われたのではないかな。2024/02/22

三編 柚菜

4
トイレの花子さんにはある種トラウマのようなものを抱いていた私ですが、本作を読み終わった後にはそれが綺麗さっぱり拭い去られていました。なんといってもサブローとみんとの掛け合いが、ホラーを題材にしているとは思えないスラップスティックを生んでいて面白いのです。それでいて「ようこさん」との闘いでは、思わず幼心が蘇ってワクワクさせられました。最後までサブローの、ちょっぴりアホだけど真っ直ぐ優しい人間味が溢れていてよかった🚽2024/02/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21721006
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。