誰も知らない小さな魔法

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誰も知らない小さな魔法

  • 大庭 賢哉【作・絵】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 静山社(2024/03発売)
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  • サイズ B5判/ページ数 176p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784863898080
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

人間の少女になったフクロウと少年が過ごす不思議な夜(「となりのミミ子」)、引越し先の自分の部屋と以前の部屋がつながってしまう(「ひみつのへや」)、ある日コビトに出会ったらそのコビトにもさらにコビトが見えていた?(「コビトのコビト」)、退屈すぎていつもと同じことをしないと決めた少年が出会ったのは?(「いつもと同じことしない同盟」)、悩んで買わないと決めた猫のことを想い続ける少女の日常(「猫のリリー」)、隣の町にいるという自分のそっくりさんを探しに行ってみると?(「まねっこさがし」)。──日常の中にひそむ本のちょっぴり不思議な出来事は、もしかしたら誰も知らない小さな魔法のおかげなのかも。
少し不思議な出来事の中に少年少女の繊細な心の機微を描く漫画家・大庭賢哉による、漫画と小説のハイブリットノベル。
魔女とその弟子は今日も、街のかたすみで、人知れず小さな魔法をかけています。

内容説明

「魔法をかけるぞ」「やった!また誰かの暮らしにちょっかい出すんですね!」魔女とその弟子が、人知れず街の人々にかける小さな魔法とは?漫画と小説がひとつになった不思議な短編集。

著者等紹介

大庭賢哉[オオバケンヤ]
1970年生まれ。イラストレーター、児童書のさし絵、漫画、装画などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

anne@灯れ松明の火

18
新着棚で。絵本や挿絵などが好きな大庭さん。パラっと開いたら、漫画が見えて、「あれ?」漫画家だったとは知らなかった。今作は、元は漫画だった作品を小説に加筆修正したもの。一部漫画も残されていて、子どもにはとっつきやすいかもしれない。日常の中のちょっぴり不思議な出来事は、魔法使いがかけた小さな魔法。素敵な考え方だ。その不思議さにとまどいながら、いつしかさまざまな悩みや迷いを乗り越え、子どもたちは成長していく。少し切なさもある話が心に沁みる。クールな魔法使いと やんちゃな弟子のコンビもいい。次はどの子のところへ?2024/06/23

mataasita

9
漫画と文章が交互に行き来する面白い形の本。魔法使いと弟子がちょっとしたおせっかいを少年少女にかける。その魔法でいつもと少し日常がかわり、いつもと違う世界を経験する少年少女たち。神様がいるとしか思えないような経験を誰もがしたことがあるだろうし、日常の中でちょっとした魔法を実はかけられているのかもと想像することは楽しい。ひみつの部屋といつもと同じことをしない同盟の話がとくによかった。この人の柔らかくて手抜きなあまり書き込みがない絵が好き。2024−1072024/09/04

mntmt

7
とてもおもしろかった。ちょっと哲学してる。絵がコマ割りなところも好き。2024/05/07

遠い日

4
こんな魔法ならかけられてみたい。けれども、もうわたしは大人だから範疇外かな。元は漫画だった作品を小説に加筆修正したものとある。書き下ろしも一編。大庭賢哉さんの元の漫画もイラスト程度に挟まれている。とても現代的なクールな魔女と彼女の弟子の少年が6人の子どもたちに一見それとはわからないような魔法をかける。どんなふうに魔法が作用するのかを見守るふたりの目はやさしい。不思議を感じる子どもたち。そしてその不思議を受け入れていく心の動きがビビッドですてきだった。「コビトのコビトの話」「まねっこさがし」が特に好き。2024/06/03

芦屋和音

3
児童書や教科書の挿絵でお馴染みの大庭賢哉氏による漫画と文章の全6話。どれもちょっぴり不思議で心が温かくなるお話。子どもの頃、自分もこんなことを考えていたかもしれないと懐かしくなった。あのときの不思議は誰かの魔法だったのかも?そう思うと納得したり。小人の話やドッペルゲンガーの話は小学生あるあるだよねぇ。不思議を経て成長する主人公たちに読者も心の奥底を刺激されるのでは。読んでいて本当に癒やされたし、脳が喜んだ。2024/04/24

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