出版社内容情報
ハリーたちは分霊箱を探す旅の途中で、「死の秘宝」の伝説を知る。それは、ダンブルドアがハーマイオニーに遺した古い童話集『吟遊詩人ビードルの物語』に記されていた。3つの秘宝とは、ニワトコの杖、蘇りの石、透明マント。その伝説が本当なら、ヴォルデモートは秘宝によって、分霊箱以上の力を手に入れるだろう。最強の闇の魔法使いグリンデルバルドと、若き日のダンブルドアの秘められた過去。ハリーの心に迷いが……。敵を制するのは「分霊箱」か「死の秘宝」か?
内容説明
ダンブルドアがハーマイオニーに遺した、魔法界に伝わる童話集『吟遊詩人ビードルの物語』。そこに書き込まれた謎の印と、過去最強の闇の魔法使いグリンデルバルド、そしてダンブルドアの秘められた過去。深まる謎とつのる不信が分霊箱を追うハリーを苦しめる。
著者等紹介
ローリング,J.K.[ローリング,J.K.] [Rowling,J.K.]
空前のベストセラーとして一時代を築いた「ハリー・ポッター」シリーズ全7巻の著者。不滅の人気を誇る同シリーズは、80以上の言語に翻訳されて6億部以上を売り上げ、全8作の映画シリーズも大ヒットした。ローリングは、『幻の動物とその生息地』をふくむ、3つの短い姉妹編も執筆。のちにこの本が、魔法動物学者ニュート・スキャマンダーを主人公とする新しい映画シリーズを生み出すきっかけとなった。おとなになったハリーの物語は、劇作家のジャック・ソーン、演出家のジョン・ティファニーとともに執筆した舞台劇『ハリー・ポッターと呪いの子』に描かれている。2020年には、おとぎ話『イッカボッグ』の発表によって、ふたたび児童文学の世界に復帰。その印税は、コロナ禍によって大きな影響を受けた人々を支援するため、自身が設立した慈善信託「ボラント」に寄付された。児童文学の最新作に『クリスマス・ピッグ』(2021年)があるほか、ロバート・ガルブレイスのペンネームで書かれた探偵小説シリーズなど、多くの優れた作品の執筆により、数々の賞や勲章を授与されている。また、「ボラント」を通じて幅広い慈善活動を支援しているほか、児童養護問題を改善するための国際的な慈善団体「ルーモス」の創始者でもある。現在は家族とともにスコットランドに暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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