出版社内容情報
ハグリッドのペットが、ドラコにけがをさせ大問題に。ハーマイオニーの猫は、ロンのネズミをつけねらい、おかげで二人は大げんか。「闇の魔術に対する防衛術」のルーピン先生には、なにやら秘密があるらしい。ハリーにつきまとう死神犬グリムの影と、幸福をすする吸魂鬼(ディメンター)たち。凶悪犯のねらいは、ハリーの命!? 思いがけない真犯人とともに、両親の死の真相が、ついに明かされる。解説=鏡リュウジ
内容説明
ハグリッドのペットが、マルフォイにけがをさせ大問題に。事件続きのホグワーツに、うごめく吸魂鬼と、しのびよる脱獄犯の影。両親の死に、シリウス・ブラックが関係していた―そのことを知ったハリー・ポッターは、ついに過去の事件の真相にせまる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
伊瀬有佐
8
おかしいな、映画ではスネイプ先生の株が上がったはずなんだが? ハリーの両親周りの人間関係が明らかになり、死の真相に触れられた3巻。ホグワーツ特急の中で黄色に変えられそうになったネズミが、まさかこうなるとは思わなかった。ハッフルパフとレイブンクローのシーカーは4巻のキーパーソンだけど、ここで出てきたのか……。あとウッドはクィディッチ狂過ぎる。「スニッチ取ったあとなら箒から落ちても良いから!」はサイコなんよ。2023/05/03
Sumiyuki
3
ミステリーとしても結構好き。2024/01/06
ろま
2
3作目がやっぱり一番好き!友達が人狼だってことを知って「そうだ!俺達も動物になったらいいんじゃない?!」ってなる親世代すごい。そしてそれをできてしまうあたりがグリフィンドール。夜のホグズミード徘徊は普通にだめ(笑)愛する人が死んでもずっとそばにいるっていうのがこのシリーズのメインだと思う。ハリーが守護霊を出した時点ではお父さんの変身した姿を知らないのに牡鹿を出せるのが守られてる感ある。お父さんが助けに来てくれたんだね。でも一番頑張ったのはクルックシャンクス。賢い。さすがハーマイオニーが選んだだけある。2024/03/06
さっさん
2
★★★★☆2024/02/21
はあびい
2
必ず最後は思いもよらない形で裏切ってくれるストーリーは流石です。2023/09/26