出版社内容情報
ハリー・ポッターは13歳の夏休み、恐ろしい監獄アズカバンから、凶悪犯が脱獄したというニュースを聞く。その頃、ハリーは禁じられた魔法を使ってしまい、ダーズリー家を飛び出した。夜の街をさまようハリーを見つめるのは、闇に光る黄色い目。新学期のホグワーツ魔法魔術学校では、アズカバンの看守、吸魂鬼(ディメンター)たちがうろつく。そして、脱獄犯が学校に押し入った!? ハリーはふとしたことから、両親を死に追いやったたのが、その脱獄犯だと知る。
内容説明
脱獄不可能の監獄アズカバンから、凶悪な殺人犯シリウス・ブラックが脱獄した。監獄の看守、吸魂鬼たちがうろつくホグワーツ魔法魔術学校では、なぜか、ハーマイオニーの猫がロンのネズミをつけねらい、二人は大げんか。ハリーにつきまとう死神犬の影の正体は…?
著者等紹介
ローリング,J.K.[ローリング,J.K.] [Rowling,J.K.]
「ハリー・ポッター」シリーズ(全7巻)の著者。同シリーズは、5億部以上を売り上げ、80以上の言語に翻訳され、8本の大ヒット映画になった。シリーズと並行して、チャリティのために短い副読本を3冊執筆した。そのうちの一冊、『幻の動物とその生息地』は、新しい映画シリーズの着想になった。また、脚本家ジャック・ソーン、演出家ジョン・ティファニーとともに、おとなになったハリーの姿を描いた舞台劇『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部』を制作した。2020年には、おとぎ話『イッカボッグ』の刊行によって、ふたたび児童書の世界に復帰。同作は、コロナ禍の子どもたちのために無料でオンライン公開されたあと刊行された。この印税はすべて、慈善信託「ボラント」を通じて、コロナ禍によって大きな影響を受けた方々のために寄付されている。著者は、児童書と一般書の執筆における優れた功績を称えられ、数々の賞や勲章を授与されてきた。その中には、ロバート・ガルブレイスのペンネームで書かれた探偵物シリーズもある。慈善信託「ボラント」を通じて多くの慈善活動を支援しているほか、家庭養護を実現するための非営利団体「ルーモス」の創設者でもある。覚えているかぎりずっとむかしから、著者は作家になることを夢見ていた。現在は、家族とともにスコットランドに住んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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