出版社内容情報
大嵐に見舞われ、大海蛇に遭遇し、苦難の末にようやくたどり着いた中国。テメレアは、港に集まった人々に熱烈な歓迎をされる。一方、ローレンスは、航海中にヨンシン皇子の従者に殺されかけ、中国側への疑惑を抱いていた。英国と中国では、ドラゴンの暮らしに大きな違いがあった。中国のドラゴンは、自由を享受しているように見える。テメレアは、英国でのドラゴンの扱いに、疑問を抱き始める。北京では、初めて母に会い、自分の出生の秘密を知る。そした、ローレンスは、テメレアをめぐる紫禁城内の対立と陰謀に巻き込まれていく。
内容説明
大嵐に見舞われ、大海蛇に遭遇し、苦難の末にようやくたどり着いた中国でテメレアは熱烈な歓迎を受ける。そして、英国とはまったく異なるドラゴンの暮らしを目にする。一方、航海中にヨンシン皇子の従者に殺されかけたローレンスは、中国側への疑問を抱き始めていた。
著者等紹介
ノヴィク,ナオミ[ノヴィク,ナオミ] [Novik,Naomi]
1973年ニューヨーク生まれ。ポーランド移民の二世として、ポーランド民話に親しんで育つ。ブラウン大学で英文学を学んだ後、コロンビア大学でコンピューター・サイエンスを学び、『ネヴァーウィンター・ナイツ』などのRPGゲームの開発に携わる。2006年『テメレア戦記1 気高き王家の翼』で作家デビュー。もっとも優秀なSFファンタジーの新人作家に贈られるジョン・W・キャンベル新人賞(現アスタウンディング新人賞)、コンプトン・クルック新人賞を受賞。また、ヒューゴー賞にもノミネートされ、『テメレア戦記』はその後ベストセラー・シリーズとなった。『ドラゴンの塔』では、投票によってその年最高のSFファンタジー小説に贈られるネビュラ賞を受賞、同時にヒューゴー賞にもノミネートされた。現在、夫と娘とともにニューヨーク市に暮らす
那波かおり[ナワカオリ]
英米文学翻訳家。上智大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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しゃお
しましまこ
わたなべよしお
もち
BECHA☆