静山社文庫<br> テメレア戦記〈2〉―翡翠の玉座〈下〉

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静山社文庫
テメレア戦記〈2〉―翡翠の玉座〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 317p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784863896437
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

大嵐に見舞われ、大海蛇に遭遇し、苦難の末にようやくたどり着いた中国。テメレアは、港に集まった人々に熱烈な歓迎をされる。一方、ローレンスは、航海中にヨンシン皇子の従者に殺されかけ、中国側への疑惑を抱いていた。英国と中国では、ドラゴンの暮らしに大きな違いがあった。中国のドラゴンは、自由を享受しているように見える。テメレアは、英国でのドラゴンの扱いに、疑問を抱き始める。北京では、初めて母に会い、自分の出生の秘密を知る。そした、ローレンスは、テメレアをめぐる紫禁城内の対立と陰謀に巻き込まれていく。

内容説明

大嵐に見舞われ、大海蛇に遭遇し、苦難の末にようやくたどり着いた中国でテメレアは熱烈な歓迎を受ける。そして、英国とはまったく異なるドラゴンの暮らしを目にする。一方、航海中にヨンシン皇子の従者に殺されかけたローレンスは、中国側への疑問を抱き始めていた。

著者等紹介

ノヴィク,ナオミ[ノヴィク,ナオミ] [Novik,Naomi]
1973年ニューヨーク生まれ。ポーランド移民の二世として、ポーランド民話に親しんで育つ。ブラウン大学で英文学を学んだ後、コロンビア大学でコンピューター・サイエンスを学び、『ネヴァーウィンター・ナイツ』などのRPGゲームの開発に携わる。2006年『テメレア戦記1 気高き王家の翼』で作家デビュー。もっとも優秀なSFファンタジーの新人作家に贈られるジョン・W・キャンベル新人賞(現アスタウンディング新人賞)、コンプトン・クルック新人賞を受賞。また、ヒューゴー賞にもノミネートされ、『テメレア戦記』はその後ベストセラー・シリーズとなった。『ドラゴンの塔』では、投票によってその年最高のSFファンタジー小説に贈られるネビュラ賞を受賞、同時にヒューゴー賞にもノミネートされた。現在、夫と娘とともにニューヨーク市に暮らす

那波かおり[ナワカオリ]
英米文学翻訳家。上智大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゃお

21
とにかくてんこ盛りの二作目でした。ローレンスとテメレアを巡っての陰謀。ヨンシン皇子は勿論、味方の筈のハモンドも、そしてその他の登場人物も何を考えているか分からず疑心暗鬼に。航路中には命を狙われたり海蛇との戦い、中国に着いてからも盗賊との戦いなどを経て犠牲者も多数。その中で奴隷制度や竜に対する中国の考え方に接したローレンスとテメレアの考え方が変わっていく様子が何より興味深く今後の展開がより気になる事に。しかしローレンスがそうなるとは意外過ぎでしたねぇ。あ、ところで竜の糞問題も気になりました(笑)。2022/05/15

しましまこ

13
まさか中国編がこんな結末とは、上手い!それにしても中国のドラゴンはインテリだらけ。英国のドラゴンも幸せにしてくれ~。2024/10/14

わたなべよしお

13
「2」は全体的に、やや退屈だった。まあ、テメレアが自らのルーツの探る旅に、といったところかな。後半、ドラゴンの人権(龍権)を巡る、なかなか面白い、また当然な議論があり、興味深かった。2024/09/19

もち

10
「ああ、これで世界の状況が一変します」◆海に巣食う怪物を退け、中国へ上陸したローレンスたち。自由を謳歌する竜たちを目の当たりにし、絆に翳りが差す。不気味な歓待を受ける一行だったが、思わぬ人物から危機を告げられる。竜を巡る因習が、陰謀を解く鍵だ。■中国国内の描写がひたすら面白い。こうも違うのか、と彼らと共に驚く。終盤、黒幕が暴かれるプロセスと切ない決着シーンが見どころ。ミステリのカタルシスと戦記モノの醍醐味を同時に味わえる。不利状況を全て覆す、とんでもない『一手』も痛快そのもの。2023/12/05

BECHA☆

6
応戦したり、風邪を引いたり、大海蛇が襲来したり、、、ようやく中国に辿り着き異国の扱いに戸惑う一行。テメレアは親兄弟に謁見する。英仏とは全く異なるドラゴンの立ち位置に目を見張るローレンス。2022/03/31

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