スカーレットとブラウン<br> スカーレットとブラウン―あぶないダークヒーロー

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スカーレットとブラウン
スカーレットとブラウン―あぶないダークヒーロー

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  • サイズ 46判/ページ数 544p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784863896383
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

未来のイングランド。大洪水のあと、わずかに生き残った町と、その周辺の無人地帯(ワイルズ)が、物語の舞台。スカーレットは、荒れ果てた国をわたり歩く、無法者の少女。今日も銀行から札束を盗むと、ワイルズの森に逃げ込んだ。そこで出会ったのが、アルバート・ブラウン。横転したバスの中、野獣の餌食になるのを免れ、唯一生き残った男の子だった。スカーレットは仕方なく、頼りなげな少年を、次の町まで連れていくことにした。森の中で二人は、クマに突進されたり、追っ手に攻撃されたり、いくつもの危機一髪のピンチを乗り越えていく。しかし、追われているのは、スカーレットではなく、ブラウンだった!? 謎めいたブラウン少年の正体は……? 痛快アドベンチャー・ファンタジー2冊シリーズのPart1。

内容説明

スカーレット・マッケインは、荒れ果てたイングランドをわたり歩く無法者の少女。今日も銀行から札束を盗むと、無人地帯の森に逃げこんだ。そこで見つけたのが、横転したバス。中にいたのは、野獣の餌食になるのを免れただひとり生き残った男の子、アルバート・ブラウンだった。スカーレットは仕方なく、この頼りなさそうな少年を次の町まで連れていくことにした。しつこい追跡者から逃走しながら…。

著者等紹介

ストラウド,ジョナサン[ストラウド,ジョナサン] [Stroud,Jonathan]
イギリス、ベッドフォード生まれ。7歳から物語を書き始める。子どもの本の編集者をしながら自分でも執筆。「バーティミアス」三部作は世界的なベストセラーになる。現在は家族とともにハートフォードシャーに暮らしている

金原瑞人[カネハラミズヒト]
1954年、岡山生まれ。法政大学教授。翻訳家

松山美保[マツヤマミホ]
1965年、長野生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆのん

63
無法者と称されるスカーレットは銀行強盗や自分を守る為には殺人も厭わない赤毛の別嬪さん。彼女が出会ったのはひょろりとしたブラウン。どうやら彼は追われているらしい。2人はある場所を目指して逃亡を始める。最初は厄介者としか思えなかったブラウンに対するスカーレットの気持ちの変化がとても良い。美しい景色の描写の中に現れる凶暴で危険な生き物達を回避しながら、そしと追手とのバイオレンスシーンはハラハラし通し。2人の辛い過去には胸が痛む。ダークヒーロー、ダークファンタジーが好きな人には楽しめる作品。2021/11/16

shikada

18
国家や文明が崩壊した近未来が舞台。大層に治安が悪い世界の中で、ヒロインがしたたかに生き延びるのが良いな。健気さや公明正大さとは正反対のダークヒーローで、ただ良心は捨てていない。旅の道連れとなった少年は、少し不思議な能力を持って、ヒロインとともに追われる身。この作者さんの小説にはすごいハードルを無意識に設定してしまうけど、バーティミアスを初めて読んだときの読書体験を超えることはもうないのかも。でも、久しぶりにゆっくりと小説を読む楽しさを味わえた気がする。2021/12/21

Incisor

7
無敵なヒロイン、スカーレットと、一見か弱い少年ブラウンが、思いがけず旅の道連れとなり、さまざまな追っ手と対峙しながら突き進んでいく冒険物語。未来のイングランドという設定の舞台は、空想でなく、このままいけばあり得そうな世界で、背筋が寒くなる思いだった。手荒だけど、どこか情に厚いスカーレットと、うっとおしがられても懐にすっぽり入ってくるブラウンはとても魅力的。後半、老人と孫娘が旅に加わってからますますおもしろくなった。ボリュームもあり、続きが楽しみな本が手元にあることの幸せをかみしめていた数日だった。2022/05/06

ケロたん

3
「バーティミアス」のストラウドと金原瑞人なら、とりあえず読まなければ。人がいっぱい死ぬけどユーモアたっぷりなんで陰惨じゃない。まだ序章。続編の翻訳お願いします。2022/09/21

ocean

3
割とシンプルな児童向け冒険活劇、ディストピアの風景もまあよくある種類で、大人が読むにはちょっと物足りないですが、それなりに面白いです。 評点3.0/5.02021/12/24

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