静山社ノンフィクションライブラリー<br> たとえ悪者になっても―ある犬の訓練士のはなし

個数:
電子版価格
¥1,320
  • 電子版あり

静山社ノンフィクションライブラリー
たとえ悪者になっても―ある犬の訓練士のはなし

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年06月15日 03時32分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784863896215
  • NDC分類 K645
  • Cコード C8095

出版社内容情報

「北栃木愛犬救命訓練所」所長中村信哉さん。人を咬む危険がある犬を専門にあつかう、犬の訓練士だ。あずかっている犬の中には「あまりに危険で、殺処分するしかない」と宣告された犬もいるが、どんなに狂暴な相手だろうと、どんなにきびしい訓練になろうと、ひるまずに立ち向かう。しかし、時に体罰をともなうその訓練法には「絶対反対!」の声も大きく、あるTV番組で取り上げられるや、賛否両論の大反響を巻き起こした。それでも、中村さんをたよりにする飼い主は後を絶たない。「暴力訓練士」と呼ばれようと、「悪者」だと非難されようと、中村さんがこの仕事を続ける理由とは? はたして、きびしい訓練を受けるのと、殺処分されるのとでは、犬にとってはどちらが幸福なのか――実在の訓練士を追ったノンフィクション。

内容説明

殺処分するしかない、と宣告された、人を咬む犬たちを更生させるため、どんなに狂暴な相手だろうと、どんなにきびしい訓練になろうと、ひるまずに立ち向かう、実在の訓練士を追ったノンフィクション。10歳から。

目次

第1章 愛犬救命訓練士
第2章 飼い主の苦悩を受け止めて
第3章 独自の訓練法
第4章 笑う犬に踊る犬
第5章 卒業、そしてその後
第6章 引き取った我が子
第7章 命のはかなさと向き合って

著者等紹介

佐藤真澄[サトウマスミ]
ノンフィクション作家、ライター。広島県福山市出身。『ヒロシマをのこす 平和記念資料館をつくったひと・長岡省吾』で児童福祉文化賞を受賞。佐藤美由紀名義で一般書も執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kurara

56
★4 わが子が来る前に読んでおけば私の育て方も変わってたかも。今から生かします。#NetGalleyJP 【21.90】2021/12/22

spatz

11
丁寧にルビがふってあるので小さなこどもからでも読める。タイトルの意味は、ズバリ、体罰だ。ドキュメンタリーとしてテレビで放送されたとき、犬の頭をたたく場面があり、そこに抗議が殺到したという。一瞬だけ切り取られ背景を語られぬままに拡散されることは最近よくあることだ。苦労がしのばれる。 犬を飼う,ひいては動物を飼うと言うことの意味を今一度考え直すべきだと言う気持ちにさせられた。#NetGalleyJP2021/09/01

のり

8
北栃木愛犬救命訓練所の中村さんのノンフィクション。もう…そこに出てくる「ふく」という犬が、うちの犬の事のようで、出てくる言葉が全て心に突き刺さる。 自分達をみるようで夢中で読んだ。テレビで中村さんが犬の為に体罰をした、その体罰だけを取り上げて叩く人がたくさん居たらしいが、この本を読めばそれが飼い主と犬の為だと分かる。コロナでペットを飼う人が増えたという。そして捨てる人も多いと聞く。人間の愚かさを感じてしまう。中村さんやスタッフの努力と行動に頭が下がる。2021/12/14

飲も飲も

5
噛み癖など飼うのに危険な犬の訓練士の話。以前ドキュメンタリーで犬をたたくところが放送され、抗議が殺到したという。手に負えない犬をどうするのか。犬のしつけをふくめ、責任もって動物を飼わなければと思う。2022/01/03

ぷりすてら

0
子供向けの本なので、とても読みやすい。ドキュメンタリーなので、こういう人もいるんだ、こんな訓練方法もあるのね。とただ受け入れるのみ。結果が出ているんだから、悪者じゃないと思います。うちの子も咬むけれど、コントロールできるレベル。知り合いのワンコは結構やばい。だけど飼い主が対処できるかできないかは、それぞれの事情がある。殺処分だけじゃなくて、その子に救いがあるのなら、私は反対しません、批判もしません。2022/02/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18181883
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品