イッカボッグ

個数:
電子版価格
¥2,200
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

イッカボッグ

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年05月02日 03時23分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 390p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784863895966
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

ハリー・ポッターのJ.K.ローリング書き下ろし童話。コルヌコピア王国は、立派な口髭をもつ王様が治める、世界一幸福な国でした。豊かな黄金があり、職人たちが作り出す食べ物は、うれし泣きするくらいの美味しさでした。しかし、国の北部にはマーシランドという霧深い土地があり、伝説によると、そこにはイッカボッグという怪物が棲んでいました。人々はみな、イッカボッグなんて、子どもを怖がらせてお行儀よくさせるために創られた伝説にすぎないと思っていました。でも、ある出来事をきっかけに、この伝説が利用されることになります。王様の側近たちが自分勝手な都合で、イッカボッグは本当にいると、人々に信じさせようとしたのです。信じない人や、邪魔をする人は、牢屋に入れられてしまいます。そのせいで、王様の人気は陰りをみせ、豊かだった国は荒廃していきます。やがて、不運に見舞われた二人の子どもたちが、望みもしていなかった冒険へと送り出されていきます。イッカボッグ伝説とその真実、希望、友情の物語が、あなたを待っています。

内容説明

コルヌコピア王国は、かつて世界一幸福な国でした。ただし、国の北部にはマーシランドという暗くて霧深い土地があり、伝説によると、そこにはイッカボッグという怪物が棲んでいました。伝説が人気者の王様を退位させることができるのでしょうか?かつては豊かだった国を荒廃させることができるのでしょうか?伝説が二人の子どもたちを、望みも期待もしていなかった冒険へと送り出すことがありうるのでしょうか?この国で最高の語り手の一人が繰り広げる、息をのむような新しい童話です。何者にも負けない、真実、希望、友情の力の物語が待っています。

著者等紹介

ローリング,J.K.[ローリング,J.K.] [Rowling,J.K.]
1997年から2007年の間に全7巻が刊行された『ハリー・ポッター』シリーズの作者。その優れた作品を称えられ、数々の賞や勲章を授与されている。また、慈善信託「ボラント」を通じて多くの慈善活動を支援しているほか、児童のためのチャリティー団体「ルーモス」の創設者でもある。現在は、家族とともにスコットランドで暮らしている

松岡佑子[マツオカユウコ]
翻訳家。国際基督教大学卒、モントレー国際大学院大学国際政治学修士。日本ペンクラブ会員。スイス在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ikutan

85
ハリーポッターの作者、J.K.ローリングさんがコロナ禍の子供たちに向けて、オンラインで無料公開した物語。イッカボックという怪物の伝説があるコルヌコピア王国を舞台にした壮大な物語。世界一幸福な国と言われたこの国が、腹黒い二人の側近と愚かな王様によって、どんどん荒廃していく。立ち上がったのは四人の子供たち。勇気や友情を描いたワクワクするストーリーは、子供はもちろん大人でも夢中になれます。正義と悪。嘘。因果応報。考えさせられることも多し。物語を彩るのは子供たちが描いたイラスト。そのレベルの高さにびっくりでした。2021/02/06

☆よいこ

84
児童書。王国ファンタジー。心優しいが愚かな王様が側近の貴族に丸め込まれて、いつの間にか国が衰えていく。虐げられた子供たちは何とか逃げ出し、困難を乗り越えて悪者を倒し、国を救う。古典児童文学で見たことあるような王道ストーリー▽悪賢い貴族が嘘を重ね、国を思いのままにしていくところがとても歯痒くてイラつく。苦難のストーリーずっと続くので、逆転劇が始まるまでが長い。そこは少しバランス悪いかも▽イッカボッグの正体が意外だが、子供達にはウケそう。「生まれ継ぎ」を理解できるかがポイント。▽長編にせず1冊完結が嬉しい。

吉田あや

81
世界一幸福で豊かな国コルヌコピア王国に伝説として語り継がれてきた恐ろしい怪物イッカボッグ。子供騙しの伝説のはずが悪意ある人物の嘘に利用されることで独り歩きし始め、やがて豊かだった国は荒廃し、裸の王様は自ら慎重に思考することなく従者に操られ事態は悪化の一途を辿っていく。国民は残虐に殺され、それぞれの思惑と恐怖から全てはイッカボッグのせいであると事実は捻じ曲げられ、嘘を通すため次々に作られる馬鹿げた嘘はいつしか拡大され、恐怖と混乱は伝染病のように蔓延していく。(⇒)2021/02/05

美紀ちゃん

74
面白かった。児童書だが大人も楽しめる。 この話も、ハリーポッターの映画チームにぜひ映像化して欲しい。 不敵なフレッド王。愚かすぎる。そしてそんな王様にはたいていダメな(悪知恵の働く)家来がついて回ることになっている。 スピットルワースは悪い奴で、次々と悪い考えが稲妻のようにひらめいて、物事はどんどん悪い方に進んでいく。そこが面白い。 イッカボッグがケンケンしている(片足で歩いている)と誰かが言い出してから、めっちゃ面白くなり、ぐんぐん読んだ。 「生まれ継ぐ」っていうのが素晴らしい。 感想はインスタに!2020/12/26

みーちゃん

68
子供向けのおとぎ話なのに、深いものが沢山詰まっているなと思いました。 所々に挟まれた子供たちの絵は、文の一部分を切り取ってそこから想像を自分なりに膨らませられていて、とても素敵だなと思いました。 優しさは優しさから生まれるんだということを全体を通して教えてくれた、良いお話でした。2022/07/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16724262
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品