水色の不思議

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水色の不思議

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784863894228
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

謎の美少女とともに、わたしの周囲に、不思議な光景があらわれる。日常と幻想がまじわる「水色」の7つのショートストーリー。作家のわたしの周囲にときどきあらわれる、ちょっと生意気で、とても美しい少女がいる。彼女の正体は、動物園のフェネックだというのだが、ほんとうかどうかわからない。とにかく少女がそばにいるとき、いつも不思議なことが起こる。
いつも同じ場所で、スマホの地図を見ながら迷いつづけている、その人の正体は?(「スマートフォンの幽霊」)
お盆の日の公園に、何回も犬の散歩にやってくる飼い主。どうして次々、ちがう犬を連れてくるの?(「お盆」)
電車の窓から見る風景。繰り返し、教習所の踏切でジャンプするバイクを目撃するのは、なぜ?(「こ・の・で・ん・しゃ」)
など、全7話のショートストーリーは、いずれも都会の片隅にあらわれる幽霊たちや、不思議な現象をえがく物語。そして物語の中には、すべて「水色」が溶け込んでいる。

斉藤 洋[サイトウ ヒロシ]
著・文・その他

森田 みちよ[モリタ ミチヨ]
イラスト

内容説明

名前は知らないあの少女が、今日もわたしの前に、あらわれた。きっとこれから奇妙なことが起こりそう…?稀代のストーリーテラーがおくる、連作短編集第2弾!

著者等紹介

斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年東京に生まれる。1986年『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞を受賞。1988年『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞を受賞。1991年「路傍の石」幼少年文学賞を受賞。2013年『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞を受賞

森田みちよ[モリタミチヨ]
愛知県生まれ。イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おたけஐ೨💕🥒🍅レビューはボチボチと…

103
83/100点 『オレンジ色の不思議』の続編。この作品も前作と同じ小説家と謎の美少女が体験する、ちょっと怖くて不思議な話が7話収められた連作短編集。今回もやっぱり吉祥寺の街を歩き回る二人をGoogleマップを見ながら追いかける読書が楽しむことが出来ました。次作きっとあると思いますので楽しみに待ちます。2019/06/13

chimako

88
ちょっとゾクッとするお話が7つ。作家であるおじさんと正体不明の女の子。その女の子は学校にも行かないみたいだし、お父さんとお母さんはフェレットだと教えてくれた。しばらく会わないときもあるし、ひょいと出会う時もある。大人顔負けの理屈を並べてはおじさんを煙に巻くこともある。見えないものが見えるらしく彼女といると不思議なことがしばしば起こる。シリーズの2作目のテーマは水色。児童書なのに大人でも十分楽しめる。あちこちに蘊蓄もばらまかれ「へぇ~」と唸ることしばしば。秋の夜長はこんな読書も良い。2020/09/30

モモ

32
作家の男の人と、名前も知らない謎の少女が繰り広げる不思議な話。今回は水色がキーワード。公園の池の橋の上で別れ話をすると、その思いや念が残るのはありそう。それが夕焼けが異常に赤い新月の夜の2時に現れるのも本当にありそうで怖い。疲れて生きていくのが嫌になっている人に取り付く水色のものは嫌だ。他の色の話も読んでみたい。2019/12/30

杏子

25
前作『オレンジ色の不思議』は面白かったが、続編が出るとは!ほぼ一気読み。作家である私が、町に出ると必ず出会う少女。彼女は何者なのか?わからないままに、次々と不思議な出来事に出会っていく主人公。不思議な話も面白いが、私が少女に出会うたび、飲み物や食べ物、映画など何かしら奢っている。ちゃっかりしているなぁ、この少女も。2018/05/05

バニラ風味

21
名前を知らないけど、時々出会って、顔見知りな少女。彼女はちょっとおしゃれで、不思議な子なのです。普通の人には見えないものが見えたり、大人のわたし(おじさん)より、大人っぽい所があったり。彼女と出会うと、女の子らしく、お菓子をせがまれたりするけれど、必ず、ちょっとこわい不思議なことが起こります。でも、それをさらりと受け入れている「わたし」も、不思議なおじさんかも。明るい日常の中に、ふと寒い風が通り抜けたような、読後感があります。2018/05/25

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