邪馬台戦記〈1〉闇の牛王

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邪馬台戦記〈1〉闇の牛王

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784863894044
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

邪馬台国はどこにあったのか、「鬼道」で人の心をまどわすと言われた女王卑弥呼は、一体どこからやってきたのか―邪馬台国と狗奴国の戦いのかぎをにぎる一人の少年を主人公に、日本のルーツと歴史上最大のミステリーにせまる、古代冒険小説。全3巻

内容説明

3世紀初頭、弥生時代最後期。瀬戸内海沿岸部の集落のひとつ、ウクイ村には暗い影がさしていた。卑弥呼の治める女王国に従わず、近隣諸国から税を取り立てるクナ国は、過去のある出来事を盾に、数年置きに生口(奴隷)として少年少女をさらっていく。一度クナ国に連れられた者は、二度とウクイの土を踏むことはなかった。今年がその年。12歳となった少年ススヒコは、幼馴染の少女ツナテが生口となることを知り、自らも名乗りをあげ、クナ国へ向かう。一方、漢土からの使者・公達は、卑弥呼から意外な依頼を受ける。それは、クナ国の暴君にして自身の弟、ハヤスサの討伐だった―。今こそ読みたい!日本のルーツと邪馬台国の謎に迫る、古代冒険小説。

著者等紹介

東郷隆[トウゴウリュウ]
1951年横浜市生まれ。国学院大学卒。同大博物館研究員、編集者を経て、作家に。94年『大砲松』により吉川英治文学賞新人賞、2004年『狙うて候 銃豪村田経芳の生涯』で新田次郎賞、2012年、『本朝甲胄奇談』で舟橋聖一賞を受賞

佐竹美保[サタケミホ]
挿絵画家。SF、ファンタジーなどの分野で多くの作品を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はじめさん

24
古代歴史ロマン。瀬戸内海の島に暮らす村長の息子ススヒコと巫女体質の美少女ツナテ。大国クナ国の徴税隊に囚われ、奴隷として都に送られる。一方、大陸より訪れた軍師が面談する邪馬台国の女王ヒミコ。クナ国で暴虐の限りを尽くす王はヒミコの末の弟であり、それを屠るために知恵者である軍師を呼んだと語る。物語は当時の倭国にいない獣、牛の角の兜をかぶった荒ぶるクナ王の待つ地下迷宮へ一点直下! / 國學院出身の著者による神話と歴史の融合エンタメ。クナ国の摂政クチクヒコやモンモン入れまくりの海人族。いざヤマタイカ。続きが楽しみ。2018/03/07

みっちぃ

10
純粋に小説として読み始めたのに、ところどころ、「○○は現代の××の地点にあたり~」とか、解説が本文に入るので、なかなか読み慣れなかった。注釈にあったほうがいいと思うのは私だけか? 雰囲気を大切に読みたかったな。 というわけで、途中で一度挫折したのだけど、すぐさま、まとめて読書できる時間を作って、集中して一気読み。この時代をテーマにした小説はほとんどないと思うので、面白かった。2019/07/31

CHRONO

9
最新の研究をもとに設定された邪馬台国を中心に展開する歴史小説。当時の中国や朝鮮半島、現代日本とのつながりも随所に説明が入り、古代ファンタジーとしてだけでなく、歴史の研究本としても楽しめる。このころ様々な理由で日本に渡ってきた色々な地域の人たちが混ざり合い、今の日本人が出来上がったのかと、日本民族の原点を眺めているように楽しめた。小学校高学年~と児童向けに書かれているので、本格的だが読みやすい。続刊もぜひ読みたい。初めてかと思って調べたら、定吉七番シリーズの作者さんだったのね。定吉七番も読みなおそうかな。2021/01/30

りー

8
まずは、この時代とがっぷり四つで組み合ってくれた作者様に拍手!ファンタジー風になりがちで、歴史小説寄りのものは知らなかったので、嬉しい。謎の3・4世紀、近年研究が進んで、ずいぶん自分の幼い頃と歴史感が変わってきたように思います。登場人物が多く、またそのほとんどが旅をしているので、日本地図が必携でした。この先、少女と少年の行方やいかに。壮大なプロローグでしたが、ちゃんと完結まで読めますように!纒向遺跡の発掘(桃の種子!)、更に詳しい研究成果も共に楽しみに待ちつつ。2018/07/04

alleine05

7
ことあるごとにこの地名は現代のどこどこという解説が入って、それが物語の没入の妨げになっていた気が。もっともそれが作中の舞台と現代が地続きになっていると感じられていいという人もいるのだろうけど。またそういうふうにうんちくが多めなので学術的には興味深い内容なのかもしれないけど、物語的にはいまいち見せ場が少なくて盛り上がりに欠ける印象だった。2023/01/03

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