出版社内容情報
ィリアムが幼い頃、一流の暗号解読者だった祖父が、行方不明になった。そして、なぜか一家は名前を変え、イギリスからノルウェーに移住した。8年後、12歳になったのウィリアムは、世界でもっとも難解な暗号を解き明かす。直後に家が攻撃され、ウィリアムは<ポスト・ヒューマン研究所>と名乗るグループに救出された。世界トップクラスの暗号解読家を集めている組織は、<ルリジウム>というナノロボットと戦うために活動しているのだという。暗号解読の天才少年は、世界を救うことができるのか? 謎解きと冒険が繰り広げられる現代のサイエンス・ファンタジー
内容説明
ウィリアムが幼いころ、一流の暗号解読者だったおじいちゃんが、行方不明になった。そして、なぜか一家は名前を変え、イギリスからノルウェーに移住した。―8年後、12歳になったウィリアムは、世界でもっとも難解なパズルを解いた、その直後、何者かによって襲撃される。ウィリアムを追う者の正体は?その目的は?謎と冒険が繰り広げられる、サイエンス・ファンタジー第一部。
著者等紹介
ピアーズ,ボビー[ピアーズ,ボビー] [Peers,Bobbie]
1974年生まれ。1999年にロンドン・フィルム・スクールを卒業後、監督、脚本家、イラストレーターとして幅広く活躍。2006年に初めて監督・脚本を手がけた短編映画“Sniffer”は、カンヌ国際映画祭のパルム・ドールを獲得した。2015年には長編映画“Dir Ohm‐Illusjonisten som forsvant”の監督も務めている。同年に小説デビュー作となる『ウィリアム・ウェントン(1)世界一の暗号解読者』を発表。少年とロボットの活躍を生き生きと描き、新しい冒険シリーズの始まりとして高い評価を受けた。ノルウェー本国では、子どもが選ぶ“Ark’s Children’s Book Award”や“Book of the Year”などさまざまな賞を受賞し、米国でも“Parents’ Choice Award”の推選作品に選ばれている
堀川志野舞[ホリカワシノブ]
横浜市立大学国際文化学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。