出版社内容情報
パーシーが16歳を迎える運命の日まであと一週間。クロノスはオリンポス山を破壊するため、怪物の軍隊をニューヨークに派兵する。パーシーの16歳の誕生日まであと一週間。レイチェルとドライブを楽しんでいたパーシーのもとに、ヘパイストスコテージのリーダー・ベッケンドルフが現れ、ついにタイタン族との戦いのときがきたことを知らせる。ふたりはタイタン族の王クロノスが乗る戦艦プリンセス・アンドロメダ号に忍び込むが、運悪く怪物に捕まってしまう。ベッケンドルフは自らを犠牲として、爆薬のスイッチを押し船を爆破する。その衝撃で海に落ちたパーシーは、タイソンと海神ポセイドンに助けられるが、海の王国も危機にさらされていた。そして、ついに神託が告げる大予言の内容が明らかになるーー。
<ビックスリーのハーフの子、困難を乗り越え十六歳を迎え>
<世界は永遠の眠りにつく。英雄の魂を呪いのナイフが貫く>
<ひとつの選択が彼の生涯を終わらせ、オリンポスの存続か壊滅かを決定する>
大予言がさす英雄とは、一体誰なのか? 感動の最終巻!
リック・リオーダン[リックリオーダン]
金原 瑞人[カネハラ ミズヒト]
小林 みき[コバヤシ ミキ]
内容説明
パーシーの16歳の誕生日まであと7日、オリンポス山と破滅に追いこむため、クロノスの大軍がニューヨークへ押しよせる。そのころ、ポセイドンの海の王国も怪物からの攻撃を受け、予断を許さない状況に―神々すべてを巻き込んだ戦いがはじまる!現代のアメリカを舞台にギリシャ神話の神々や怪物が登場する、新感覚ファンタジー「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」シリーズ9。小学中級より。
著者等紹介
リオーダン,リック[リオーダン,リック] [Riordan,Rick]
1964年、米テキサス州サンアントニオ生まれ。『ビッグ・レッド・テキーラ』(小学館)でシェイマス賞、アンソニー賞。『ホンキートンク・ガール』(小学館)でアメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)最優秀ペーパーバック賞を受賞
金原瑞人[カネハラミズヒト]
1954年、岡山市生まれ。法政大学教授。翻訳家
小林みき[コバヤシミキ]
1968年生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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