内容説明
黄金のスニッチはどこから来たのか、ブラッジャーはどのようにして存在するに至ったのか、ウィグタウン・ワンダラーズのユニフォームには、なぜ肉切り包丁が描かれているのか。『クィディッチ今昔』の限定版。ホグワーツ魔法魔術学校図書館所蔵本の複製。小学中級より。
目次
第1章 飛行箒の進化
第2章 古代の箒競技
第3章 クィアディッチ湿原の競技
第4章 黄金のスニッチ登場
第5章 マグル対策
第6章 14世紀以降のクィディッチの変遷
第7章 イギリスとアイルランドのクィディッチ・チーム
第8章 クィディッチの世界的普及
第9章 競技用箒の発達
第10章 今日のクィディッチ
著者等紹介
ウィスプ,ケニルワージー[ウィスプ,ケニルワージー]
J.K.ローリングが『クィディッチ今昔』著述の際に用いたペンネーム
松岡佑子[マツオカユウコ]
同時通訳者、翻訳家。国際基督教大学卒、モントレー国際大学院大学国際政治学修士。日本ペンクラブ会員。スイス在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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流之助
41
Kindleにて。クィディッチの成立までのエピソード、国や地域ごとの特性、様々なチームについて面白おかしく描かれている。それにしても、かなり怪我人が出るスポーツだ。日本でこのようなスポーツって生まれにくいだろうなぁとも思う。ちなみに、日本のチームも少しだけ書かれている。チーム名が少し変でたのしい。2019/01/02
みなみ
25
ホグワーツ図書館の蔵書である「クィディッチ今昔」をマグル(非魔法族)用に複製したという設定の本書では、クィディッチの変遷や世界各国のチームが紹介される。日本の最強チームが「豊橋天狗」というのもいかにもな名前でにやりとしてしまうし、ハリー・ポッターの世界で登場した箒が登場するのも嬉しい。クィディッチのルール自体は単純だけれど、シーカー以外も活躍の場が与えられてほしくなる。2023/08/23
凌霄
19
ハリーが「賢者の石」でハーマイオニーに教えてもらって読んでた本♪これだけしっかりとした設定があるから、本編のクィディッチのシーンが面白いんだ!っと納得しました。2014/04/20
まりもん
15
落書きも読めて楽しい2016/11/22
波璃子
14
「幻の動物と~」と一緒に友人に貸してもらったもの。まさにクィディッチの入門書。これを読んで詳しくなったのにどうして私はクィディッチができないのか不思議でならない。やっぱりマグルは窮屈だ。2016/12/05