出版社内容情報
今度の舞台はパリ、オペラ座。
恋に革命に大忙し!
ロンドンの劇場に暮らす少女キャット。
ところが、劇場解体のため、身一つで世間に放り出されてしまいます。
自活の努力もむなしく、命よりも大事なものを奪われることに……。
なんとか苦境を脱したキャットは、ある人の依頼を受け、踊り子たちにまぎれてパリへ潜入します。
おりしもフランスは革命の真っ最中。
友達のフランクともども暴徒に襲われ、気づけば盗賊団のまっただ中へ。
無事にロンドンに帰る日はくるのでしょうか?!
おなじみのシド、パリで再会した風刺漫画家のジョニー、盗賊団を率いる少年J=Fの間で揺れ動く
キャットの恋心も気になるところです。
作者: ジュリア・ゴールディング
英国の女流作家。ケンブリッジ大学卒業後外交官となるも、文学に目覚めてオックスフォード大学で英国ロマン派文学の博士号を取得。作家活動に入る。本シリーズ第1巻の『キャットと王立劇場のダイヤモンド』で英国のネスレ賞、オッタカー賞を受賞している。
訳者: 雨海弘美(あまがいひろみ)
1969年生まれ。翻訳業。主な訳書に、タシーロ『ひとりな理由はきかないで』、バンク『ささやかだけど忘れられないいくつかのこと』、ブラッシェアーズ『ラストサマー さよならの季節に』(以上ヴィレッジブックス)、フェイバー『イギリスのおばあちゃんの知恵袋』(阪急コミュニケーションズ)などがある。
内容説明
住みなれた劇場を追われ、命よりも大切なものを奪われたキャット。やっとのことで苦境から抜け出し、革命に揺れるパリへ、そして盗賊団のまっただ中へ。今度の舞台はパリオペラ座、恋に革命に大忙し。
著者等紹介
ゴールディング,ジュリア[ゴールディング,ジュリア] [Golding,Julia]
英国の作家。ケンブリッジ大学卒業後外交官となるも、文学に目覚めてオックスフォード大学で英国ロマン派文学の博士号を取得。作家活動に入る。シリーズの第1巻『キャットと王立劇場のダイヤモンド』で英国のネスレ賞、オッタカー賞を受賞している
雨海弘美[アマガイヒロミ]
1969年、東京生まれ。翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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- 和書
- 足尾山塊の山