出版社内容情報
森で見つけた青く輝く石。少年エラゴンと誇り高き雌竜サフィラは、いま目ざめる――。全世界を魅了したドラゴンファンタジー第1弾!
内容説明
ドラゴンライダー…それは超人的な身体に魔力をまとった人々。竜と心を交わし、華麗に乗りこなす誇り高き種族。伝説によると、彼らは“十三人の裏切り者”によって竜もろとも滅ぼされたという。森で青く輝く不思議な石を手にした瞬間、少年エラゴンの運命は“伝説”と繋がり、大きく動きだした…邪悪な力が支配を強める世界―少年と青き若竜サフィラはいま、目覚める。
著者等紹介
パオリーニ,クリストファー[パオリーニ,クリストファー][Paolini,Christopher]
1983年生まれ。米国モンタナ州出身。15歳で書きはじめた『エラゴン』を自費出版したところ、小さな書店や図書館の口こみでじわじわと評判になり、2003年大手出版社から刊行されると、またたく間に世界的ベストセラーとなった。現在もモンタナ州のパラダイス・バレーに暮らす
大嶌双恵[オオシマフタエ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
-
世界図書館の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たるき( ´ ▽ ` )ノ
39
いやー、分厚い!!重い!!そして面白い!!!久しぶりに読んだけど、全く飽きずに夢中で読み進めた。できればこの連休中に最終巻までたどり着きたいけど・・・無理だろうな(笑)2020/12/29
まこ
6
無慈悲の帝王が支配する地、アラゲイジア。かっての英雄は倒され、昔話の中に語られるのみ。その地の片隅にそびえる山の中で、一人の少年が不思議な石を拾った。それは新たな伝説の始まり…約650ページの大作。本国ではハリーポッターをしのぐベストセラーとなり、映画化もされている。文句なしに面白い! 現実には存在しない世界も、ドラゴンも、作者は見たことがあるのかもしれないと思うようなリアルな描写。豊かな世界観の中で物語がこの後どうなっていくのか、とても楽しみです! 調べたところ、続きはあと三作あるっぽい2014/10/07
0024
1
アイドルマスターミリオンライブの書店コラボにて、七尾百合子ちゃんのオススメ本という事で読んでみました。 内容としては王道の冒険ファンタジーで、農場の平凡な少年・エラゴンがある日突然手に入れたドラゴンの卵をきっかけに、ドラゴンライダーとしての運命に巻き込まれていく……といったお話。メスのドラゴン、サフィラと、ドラゴンライダーの歴史を知る語り部の老人ブロムとの長い長い復讐の旅がメインで、エラゴンは降りかかる様々な苦難と試練に立ち向かいます。内容自体は面白いですが、文体が淡々としすぎていて好みは分かれるかも。2023/12/06
たるき( ´ ▽ ` )ノ
1
表紙と厚さに惹かれて買った本。 ドラゴン、エルフ、ドワーフ、魔法など、ファンタジー要素がぎゅっと詰めこまれていて最高! 世界観もとてもしっかりしていて、頭のなかに描きやすい。 600ページ超なので、読みごたえもばっちり☆2013/01/22
もね
1
17歳の少年が書いたものだと思うとすごいなと感じる。でも、古典的なファンタジーを下地にしているのに、いまひとつ深みが足りないというか、彼ももう少し大人にならないと哲学的なことが上滑りしてしまうのかもしれない。 とはいえ、退屈な古典ファンタジーより、現代っ子が書いたファンタジーの方が面白いけどね。2007/03/08