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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
16
図書館本。「戦争ミステリ傑作選」、「『そして誰も』系ミステリの世界」、「ベスト本格ミステリ21世紀」 など、テーマ別の架空アンソロジーを編むという、雑誌『ジャーロ』での連載をまとめたもの。佳多山大地「鉄道ミステリー選集(二巻本)」では、雑誌掲載後に、実際に双葉文庫から三冊の鉄道ミステリアンソロジーが出た、と追記されています(ただし、実際に出たアンソロジーに収録されている作品と、連載で取り上げた作品は若干、異なっている)(続く2024/07/08
ともりぶ
4
アンソロジーって短編を集めた1冊のイメージだったので、長編ばかりだったのが意外。全集って感じ。テーマによってはネタバレになるから入れられない作品があるのは確かにね…。2024/03/06
tomo6980
1
短編を集めて作るアンソロジーというよりも、長編を集めた架空の叢書の方が多いのだけど、それはそれで面白い。「メタ・ハードボイルド」「『そして誰も系』」「墓場へ持ちこまれた謎」あたりは実際に出たら買いそう。「人面瘡幻想ミステリ」とか「満州ミステリ」なんかは本文がなかなか読ませる。2024/01/07
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