目次
カメラは光ることをやめて触った(喫煙する顔たち;偶然はあれから善悪をおぼえた;窓をみせる穴;どちらも蜘蛛の巣の瞳;花瓶からきこえてくる朗読;学園への執着;その緑地;カメラは光ることをやめて触った;サマーグリーン;星に見えない何か;猛獣;ポップアップ殺し;ストロボ・ストロンボリ;小鳥が読む文章;想像;水中を去れ、空中が受けとめる;夜の二十四時間;飴玉がとけるという通信;ビター・キャンディ・オークション;愛唱性)
足の踏み場、象の墓場(きみが照らされる野草;貝殻と空き家;窓を叱れ;大きなテレビの中の湖;美談;完璧な野宿;よろめきとして;光る旅;ある県立;煙る脚;皮膚;森へ映ろう;午前2時に似ている;神社+神社;いらない炎を顔につけて)
著者等紹介
我妻俊樹[アガツマトシキ]
1968年神奈川県生まれ。2002年頃より短歌をはじめる。2003年から4年連続で歌葉新人賞候補。2008年、同人誌「風通し」に参加。平岡直子とネットプリント「ウマとヒマワリ」を不定期発行。2016年、同人誌「率」十号誌上歌集として「足の踏み場、象の墓場」発表。2005年に「歌舞伎」で第三回ビーケーワン怪談大賞を受賞し、怪談作家としても活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



