内容説明
この分野の教科書は数多くあるが、本書には既刊の教科書にはない新しいねらいが２つある。第１は、著者の研究・教育経験にもとづく理学と工学の接点に立った教科書であること、第２は、基礎演習シリーズ「固体物理学」（同時刊）と対をなしている点である。量子力学、統計力学、電磁気学を縦横に展開する醍醐味を楽しむとともに、固体物理学特有の概念や現象をより深く理解し、かつ、工学の現場で自由自在に使いこなすもとになろう。
目次
１ 物質の存在形態
２ 物質の構造解析
３ 格子波―フォノン
４ ブロッホ電子―エネルギーバンド
５ 金属と半導体
６ 光学的性質
７ 超伝導
８ 磁性
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
S
1
古い本だが、初心者には良かった。2019/12/30
