ごめんなさい、ずっと嘘をついてきました。―福島第一原発 ほか原発一同

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ごめんなさい、ずっと嘘をついてきました。―福島第一原発 ほか原発一同

  • 加藤 就一【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 302p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863854512
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

目次

私は空へ海へ、長年放射能を捨て続けてきました
私が事故ると被害額が国家予算を超える!?
学校で教えてあげてほしい20カ条
またまた外務省が隠した報告書は、原発へのミサイル攻撃の損害試算
私が出す何十種類もの放射能。人体への影響が未だわからない
子どもたちへ、将来を心配させてしまってごめんなさい
西日本や韓国の原発が事故ると大変よ
米国ではダメダメな避難計画だと原発は働けない。けど日本は
放射能は、まやかしだらけでごめんなさい
国策原発も、まやかしだらけでごめんなさい
ヨーロッパの新原発と比べ貧弱すぎてごめんなさい放射能だけでなく大量の熱を海に捨ててきました
大切な廃炉の話を聴いてください
それは私たちが出す核のゴミのこと
実は、原発の過酷事故は何度も起きてた
先進国で日本だけ、ガン死が増え続けています

著者等紹介

加藤就一[カトウシュウイチ]
1957年愛媛県西条市生まれ。1980年早大学政経学部卒業、日本テレビ入社。アメリカ横断ウルトラクイズ総合演出。日本アカデミー賞受賞式総合演出、スーパーテレビ・はじめてのおつかいプロデューサーなどを経て2011年以降、東日本大震災時、報道局NNNドキュメントの統括プロデューサー兼ディレクター。震災発生直後から発災翌年3月末までに震災関連ドキュメントを日テレ系列あわせて31本放送した『3・11大震災シリーズ』がギャラクシー賞報道活動部門『選奨』を受賞。また、ディレクターとして原発関連のドキュメンタリーを10本制作し内6本で、ギャラクシー賞選奨、科学技術映像祭優秀賞、放送人の会グランプリ優秀賞ほか、14の賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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チャッピー

43
原発自身がデータをもとに真実を語るという設定。ベクレルとシーベルトの違いもわからないような自分にも理解できるように説明されている。クリーンで安全で低コストと言われたら、疑いつつもそう信じたい気持ちもある。けれど読めば読むほど、とにかく嘘だらけ。子供たちが育つこの国の未来を思うと絶望的な気分になる。方向転換して欲しい。2021/06/16

たまきら

37
新刊コーナーから。原発が平謝りする、というシュールな設定ですが、エンタメ的要素満載でありながら骨太で、データも満載です。がんのデータについては放射能だけが要因ではないと農薬反対人間は感じております。しかし…この小さな島は、立ち入りできない場所が出来てしまった現在ですら、また新しく原発を作ろうとしているのです。原発事故はまた起きるでしょう。そしてその時はそれほどラッキーではないかもしれません。面白かったけれど、これが現実だと思うと…。2021/05/31

ひさしぶり

26
東電原発事故から早10年、真面目に語られてます。◯トモダチ作戦の空母乗組員の被爆、健康被害を自国司法に拒否され日本の裁判に訴えたいが費用面で断念せざるを得ない‥◯WHOが健康被害調査に乗り出したいがIAEAや国にそでにされる◯事故前からの基準の1万倍の放射能汚染食物は今も続く緊急事態の為変更◯日本の癌患者の右肩上がりは中国の核実験のせい?◯mox燃料のプルトニウムの扱い、それってあり?◯モニタリングポストの撤去 などなど  2021/07/26

紅葉

18
ぞっとする怖い話のオンパレード。ここに書かれている話が真実なのかは分かりませんが、政府と東電が信用ならないということは肌で感じている。 結局自分で判断するしかないけれど、判断するにも、判断材料を奪われた状態なのだから、こういったもので、今のままで大丈夫??と問われることは大事な事だと思う。最近は異常気象も災害も普通になってきてしまっているのに、命に関わる、空気、水、土…それが原発が存在しているだけで日々汚染されているとしたら。それも老朽化してるとか色々。見えないから隠しやすい。コロナも怖いけど原発も怖い。2021/09/13

introduction

15
全人類が読むべきリアルホラー。福島第一原発が自分の言葉で語る手法で、次々に明るみになる原発の無用さ、恐ろしさ。世界中が脱原発に向かっている中、被爆国であり福島の悲劇も経験した国が原発に固執するのは「人命より経済」。コロナ禍にも共通するものを感じる。「世界中の原発も人間と同じで寿命が必ずあり、死ぬ時が来ます。」でもその後の処理は?気の遠くなるような費用や年月がかかることが分かり切っているのにただ先送りにされているだけの現状を読後恐ろしいと感じた。原発推進を語る人も脱原発を語る人も必読。2021/11/25

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