内容説明
賑やかな繁華街に突如現れる秘境、江戸時代の遊郭跡、関東大震災の復興期に盛んに造られた看板建築やいまも遺る戦後の民生食堂、レトロな商店街や歓楽街、宇宙ステーションのようなビルなどなど、江戸、明治、大正、昭和、そして令和へといくつもの時代を経て息づく東京の時層を巡るタイムトラベルに出かけてみませんか?
目次
江戸時代(玉川上水余水吐;吉原遊廓;高尾稲荷神社;千駄ヶ谷富士;深川江戸資料館)
明治時代(品川寄木神社の鏝絵;神谷バー)
大戦間時代(鶴見線;海老原商店;元町公園;多寶山成願寺)
戦後昭和(下総屋食堂;中野新仲見世商店街;新宿センター街;中銀カプセルタワービル)
時層堆積街(品川;佃;三ノ輪;雑司が谷;代々木公園)
著者等紹介
黒沢永紀[クロサワヒサキ]
東京都新宿区生まれ。中野区育ち。早稲田大学文学部卒業。都市探検家、軍艦島伝道師、音楽家、映像制作集団オープロジェクトメンバー、長崎伝習塾塾長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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