内容説明
予測不能な世界への9つの扉。さあ、あなたはどの扉から入りますか?後悔、絶望、驚嘆、落胆、失笑…。思いがけない出来事の行く手には―。突然の事故により権利を行使した夫婦のその後…「一人なら殺してもいい」、恋心を抱く同級生に誘われ禁止されている壁の外へと踏み出す。そこに待っていたものとは…「誰もいない街」、突如よみがえったあの日の記憶「手の中の希望」、朝起きると太ったおじさんになっていた「消えてしまいたい」など9つの物語を収録。
著者等紹介
高橋徹郎[タカハシテツロウ]
1967年愛知県生まれ。九州芸術工科大学芸術工学部卒。劇団を主宰し、KBCドォーモリポーターやラジオパーソナリティーとして活躍。多数のテレビドラマ、ラジオドラマの原作や脚本を担当する。2014年から糸島市議会議員を1期務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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