内容説明
九州・沖縄で生まれた歌には風と水と土と、そして空の匂いがする。
目次
沖縄
鹿児島
宮崎
熊本
大分
長崎
佐賀
福岡
著者等紹介
桜川冴子[サクラガワサエコ]
1961年、熊本県生まれ。馬場あき子に師事。「かりんZONTAG会(福岡)」支部長。福岡市文学賞選考委員。宗像大社短歌大会・太宰府天満宮短歌大会・檜原桜賞(短歌賞)などの選者。読売新聞西部本社版で短歌季評を担当。福岡女学院大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かおりんご
27
長崎の「ひとやすみ書店」さん選書本。これ、実は買おうとしていた本でした。短歌でめぐる九州、沖縄というのが面白い視点。楽しかった〜、美味しかった〜と思ったり、写真に撮ったりするだけでなく、短歌に残すのも素敵。今度、旅に出たら、やってみようと思います。2020/04/27
てくてく
4
沖縄から九州を南から北へと、短歌とともにそれぞれの地域を紹介している短歌アンソロジー。九州は父方に縁のあるところなので、懐かしく眺めるとともに、良くも悪くも沖縄の持つ歌の素材としての力を感じたり、同じ九州でも短歌に選ばれやすい場所とそうではないところがあるのだなと思った。2022/01/20
仁藤
0
84点2023/07/04