内容説明
天空の秘境・ラダックでゴンパを巡り、チベット仏教を知る。地上の楽園・カシミールでシカラに乗り、湖をめぐる。インドを北へ北へ進むと、静かなるインドが待っていた。
目次
ラダック(レー;チベット仏教僧院めぐり(シェイ・ゴンパ;ティクセ・ゴンパ;ヘミス・ゴンパ;スピトク・ゴンパ;ピヤン・ゴンパ)
ラダックの案内人たち・旅情報)
ラダック~カシミール(ピヤン~バスゴ;ウレトクポー;ウレトクポー~ラマユル ほか)
カシミール(スリナガール;スリナガール名物(ハウスボート;ダル湖遊覧;庭園めぐり)
アヴァンティサワミン寺院 ほか)
著者等紹介
大西久恵[オオニシヒサエ]
1974年福岡生まれ。大学卒業後、旅行添乗員として勤務。その際に訪れたモロッコに魅了され、2001年単身モロッコへ。フランス語を学ぶ傍ら、現地旅行会社に勤務。2003年帰国。帰国後、モロッコに関する情報を発信ウェブサイト「Salam Morocco」を開設。2006年株式会社サラムモロッコを設立し、ランドオペレーターとして、モロッコと日本を結ぶ架け橋となる一方で、親交のあったカシミール出身の友人を頼りに2009年インドへ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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「1586年にムガール帝国のアクバル大帝がカシミールを支配下において以来、17.18世紀にはスリナガールはムガール帝国皇族の行楽地となった」「第二次大戦後、カシミール紛争に伴い、ラダックとザンスカールはインド支配地域となった。…ラダックにおける仏教はもともと、チベットを中心に発展していった仏教の一派で…中国仏教の影響はさほどない。…ニンマ派=赤帽派の一派。…サキャ派…修行の道程に、すでに悟りの効果が得られている、という考え方。…カギュ派…最も密教色が強い…ゲルク派=黄帽派。ダライ・ラマはこれに属する」2024/09/02
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行きたい。。2012/02/12