つながりを求めて―福島原発避難者の語りから

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つながりを求めて―福島原発避難者の語りから

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  • サイズ B6判/ページ数 155p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863770478
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

内容説明

福島第一原発事故による放射線の影響を恐れ、東京に避難してきた母子避難者たち―避難生活と先の見えない不安、家族との葛藤、そのなかでどのように“つながり”を求め、日常を送っているのか。どのような“支援”が求められているか。本書はその聞き取りの記録である。

目次

1 福島原発避難者聞き書きの記録(東京に避難する;これからを模索する―東京で;これからを模索する―福島で;断絶とつながりと―ほっとできる場所を探して)
2 避難者の語りを受けて(原発避難、県外母子避難の現状;聞き書き集の言葉が問いかけるもの;東日本大震災の避難者支援に関わって;避難者のボランティアを経験して;震災と避難者支援ボランティア)

著者等紹介

辰巳頼子[タツミヨリコ]
清泉女子大学准教授。兵庫県尼崎市生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。上智大学大学院外国語学研究科修了。博士(地域研究)。フィリピンの南部のムスリム民族集団「マラナオ」を対象とした人類学的研究を行っている。2006年より清泉女子大学文学部地球市民学科教員

鳫咲子[ガンサキコ]
跡見学園女子大学教授。千葉県市川市生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業。筑波大学大学院経営・政策科学研究科修了。博士(法学)。参議院事務局に調査員等として二七年間勤務し、その間、DV法改正など国会議員の立法活動のための業務に携わる。2012年から跡見学園女子大学マネジメント学部教員(行政学)。現在は、大規模災害で被災した子どもの貧困防止策などを中心に調査研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

31
福島原発自主避難者の語りから、原発避難者とはどういう存在で、当事者たちはどのような苦しみのなかに置かれているのか考えることができる本です。原発避難者は難民であり、ある日突然普通の暮らしを奪われ、悩み苦しみます。私たちがどれだけその思いをわかろうとしているのか、今の政治は忘れようとしていないか(切り捨てようとしていないか)、深く考えました。人間や自然と原発は共存できるのか、僕には疑問に思います。原発再稼働が進んでいます。どんな理由があれ、人々の普通の暮らしや生業を奪う権利は誰にもないと僕は思います。2017/09/30

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