目次
第１章 積算マネジメント
第２章 積算マネジメントが必要な背景
第３章 土木工事の積算
第４章 契約変更と積算
第５章 会計検査制度と積算
第６章 米国における公共事業の段階的積算システム
著者等紹介
木下誠也［キノシタセイヤ］
昭和２８年、大阪府生まれ。東京大学大学院工学系研究科（土木工学）修士課程修了。建設省に入省し、大臣官房建設技術調整官、国際建設課長、水資源計画課長、中部地方整備局企画部長、関東運輸局次長、内閣府沖縄総合事務局次長、近畿地方整備局長等。国土交通省退官後は、財団法人ダム水源地環境整備センター、愛媛大学防災情報研究センター、日本大学生産工学部を経て、平成２８年より日本大学危機管理学部教授。そのほか、国土交通省国土審議会専門委員、社会資本整備審議会および交通政策審議会臨時委員、技術者資格制度小委員会委員長、土木学会・建設マネジメント委員会委員、一般社団法人建設コンサルタンツ協会理事等。博士（工学）、技術士（建設部門・総合技術監理部門）、ＡＰＥＣエンジニア（Ｃｉｖｉｌ分野、Ｓｔｒｕｃｔｕｒａｌ分野）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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aki
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本書では、公共工事の価格を適正に管理することを「積算マネジメント」と呼ぶ。予定価格を正しく算出することの必要性や設計変更の基礎知識などについて解説されており、会計検査のポイントにも言及している。今回読んだ中では、コスト縮減行動計画の策定や品確法の制定・改正など、積算を巡る過去の経緯をざっくりと知れたのが収穫だった。2021/09/23
