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内容説明
発達障害・知的障害のある子のネットやスマホ利用。「使い過ぎによる膨大な請求額」「出会い系」「ゲーム依存」「課金」といった保護者や教員から寄せられる悩みをQ&A形式で解説。SNSとの向き合い方、便利な使い方や障害種ごとに陥りやすいトラブルのパターンと解決法がまとめられています。巻末には、ネットショッピング、パスワード入力などが疑似体験できるWEB上の教材も紹介しています。ネットやスマホは安全に使えば苦手を補うのにも有効。トラブルを避けるために使わないのではなく、積極的に活用するためのガイドです。
目次
序章 これからの学校現場で求められる学び
第1章 子どもたちのネットやスマートフォン事情
第2章 発達障害・知的障害のある子どもたちを取り巻くネット社会の現状
第3章 発達障害・知的障害のある子どものインターネットやスマートフォンの利用について
第4章 ネットに潜む魅力と危険
第5章 保護者や教員はどう関わるか
資料 疑似体験型教材
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じゃがたろう
2
長い間、積読本だったが、ようやく読むことができた。情報モラル教育→デシダル・シティズンシップ教育という流れがとても印象に残った。Society5.0という世の中の流れと併せてSNSとの付き合い方(共生)は考えていかないといけない。さまざまなデジタル教材が紹介されている点はとてもありがたい。これらを活用するとともに、使う前のルール確認や使い方の見直しを柔軟に行う必要がある。SNSにのめり込んでしまう背景を一緒に確認すること、余暇活動の見直しも重要であると感じた。2024/07/22
蓮
0
★★☆☆☆ スマートフォンやタブレットなどの利用、SNSの利用… 使い方にとってはとても便利で良いものだということ。 冒頭の序章に書かれてる、緘黙症の彼女に一眼レフを渡し思い思いに写真を撮るという授業で彼女が撮影した学校の玄関の写真。 そこに添えた彼女の言葉を読んで涙しました。2025/05/26