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内容説明
本書は、知的障害教育に取り組む教師たちの本音の語りあいにより、子どもを主体にした授業の本質を明らかにしようとしたものです。理論知、実践知のベースとなったのは岩手大学教育学部附属特別支援学校における実践研究、岩手大学大学院教育学研究科での特別支援教育の教育実践研究、「いわて子ども主体の教育を学ぶ会」の研修事業から得た知見です。最新の理論知と教室で得た実践知を往還しながら展開する語りあいが、読者に授業づくりのヒントと気づきをもたらします。
目次
第1章 知的障害教育の目標、内容、方法、評価を巡る理論的背景
第2章 主体的な姿の実現を目指す授業づくりの方針、それを巡る授業者の語り(田淵×名古屋×大森×佐々木)
第3章 授業づくりの方法、それを巡る授業者の語り(田淵×名古屋×大森×佐々木)
第4章 授業づくり各論、ICTの針路とそれを巡る授業者の語り(東×田淵×名古屋×大森×佐々木)
第5章 授業づくり各論、自立活動の針路とそれを巡る授業者の語り(名古屋×最上×坪谷×大森×佐々木)
第6章 授業づくりの担い手の胸の内、それを巡る授業者の語り(東×最上×坪谷×大森×佐々木)
第7章 「支えがあってこその自立」論から考える教師の支援―これまでの教育談義をもう一度味わうひとり語り
著者等紹介
名古屋恒彦[ナゴヤツネヒコ]
50代半ば、植草学園大学発達教育学部教授、元岩手大学教育学部教授。千葉大学教育学部附属養護学校に勤務したのち大学教員に就きました。岩手大学教育学部附属特別支援学校への研究協力に取り組んでいます。また、いわて子ども主体の知的障害教育を学ぶ会にて、現職の先生方と学び合っています
佐々木全[ササキゼン]
40代半ば、岩手大学大学院教育学研究科准教授(研究者教員)。県立の特別支援学校、高等学校に勤務したのち、2015年から現職に就きました。岩手大学教育学部附属特別支援学校との共同研究、学生指導に取り組んでいます。また、いわて子ども主体の知的障害教育を学ぶ会にて、現職の先生方と学び合っています(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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じゃがたろう