出版社内容情報
【目次】
内容説明
あなたは“定年”をどう迎えますか?本書は、役職定年で心を病んだ先輩の姿をきっかけに、著者自身がサラリーマン人生を振り返り、定年後の生き方を真剣に考えた末に生まれた一冊です。アンケートやヒアリングを通じて、定年を前にした多くのサラリーマンたちが抱える不安や後悔、そして希望をリアルに描き出しました。定年はゴールではなく、新たな30年のスタートライン。再雇用という選択肢に甘んじるのではなく、自分の得意や好きなことを活かし、価値ある働き方を見つけるためのヒントが満載です。40代から備えるべきこと、50代で考えるべきこと、60代で始めるべきこと―。本書は、そのすべてに向き合い、必要な準備や考え方を具体的に解説します。家計の見直し、家族との対話、趣味や人間関係の再構築など、誰にでも始められる「自分らしい人生」の築き方を提示し、再雇用以外の選択肢も豊富に紹介。会社に頼らず自分の人生を再設計するために、今こそ一歩を踏み出してみませんか?本書は、あなたの“セカンドステージ”を応援する実践的なガイドです。
目次
第1章 サラリーマンは定年についてどう思っているか?
第2章 日本の企業文化と定年制度、世の中の流れは更なる定年延長
第3章 日本の会社風土の現状と私が育った風土
第4章 定年は4つ、寿命も2つ、実は定年後は30年あるのを知っているか?
第5章 私がおすすめする働き方と定年までに準備すべきこと
第6章 重要な60歳から90歳までの「30年家計簿」の作成
最終章 大事なことは家族を安心させること
著者等紹介
北口正人[キタグチマサト]
1961年5月23日、大阪府生まれ。和歌山大学経済学部卒業後、1984年に阪神電気鉄道へ入社。1990年に上司とともに社内起業を行い、「大阪ブルーノート」などを通じてエンタテインメント事業を拡大。名古屋・福岡でもブルーノートを展開し、ライブレストランの文化を確立するなど国内外の音楽文化振興に尽力。後に米国のチャートで有名な「ビルボード」へブランドを転換し、ビルボードライブやビルボードクラシックスの成功により、日本国内で世界的音楽ブランドの地位を確立した。阪神コンテンツリンク代表取締役社長を務め、2021年3月末に退任し同社の顧問に就任。現在は株式会社B&EP代表としてエンタメ施設の建設運営アドバイザーやビルボードのライセンス元であるペンスキーメディアコーポレーションのビジネス開発アジア地区担当となり、国内外でのエンタメ施設建設をサポートしている。また、新たに外食業界の団体の理事などにも就任しエンタメ、外食業界の発展に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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