出版社内容情報
【目次】
内容説明
高齢化社会を迎えて久しい我が国ではますます医療の必要性が高まっている。しかしながら病気との向き合い方や医療機関の情報は風評や噂のみに頼るのが現状。特にこれまで大病の経験を持たない高齢者にとっては病院・診療所との関わり合い方に一抹の不安を覚えるものがある。本書はそれらの不安を払拭し、病院・診療所がより身近な存在と感じていただきたいとの思いを込めてまとめる。
目次
第1章 患者の本音(患者本位の目線)(1人ひとりの患者;ささやかな患者の「わがまま」 ほか)
第2章 看護師という天職(患者目線上の看護師)(あの人はもういない;やさしさと効率が両立できる理由 ほか)
第3章 頼りになる医師・ならない医師(患者目線上の医師)(情報提供をうまくできない医師;薬の副作用を教えてください ほか)
第4章 信頼される病院・されない病院(コンサルと患者目線上の病院)(医療はサービス業です;無罪の七施 ほか)
第5章 がんばれ!病院(経営コンサルタントの応援メッセージ)(「借景」は貴重な経営資源です;「患者満足」は「従業員満足」から ほか)
著者等紹介
大垣壽雄[オオガキヒサオ]
地方公務員を退職後住宅機器の販売会社、外食産業を経営する。ファミリーレストランをチェーン化し店舗数2ケタを数えたとき、1億数千万円の連帯保証をしていた友人の会社が倒産する。その影響で自分の会社も窮地に追い込まれる。悪戦苦闘の末、すべての負債を抱えて任意整理をする。借金の支払い義務のなくなる自己破産を選択することなく借金の返済条件を変更するだけの任意整理を選んだのは残されたプライドであった。その後経営コンサルタント、塾経営、不動産取引等を行いながら十数年かけて負債を完済する。現在、中小企業戦略室の代表チーフコンサルタント。宅地建物取引士。元日本青年会議所栃木ブロック協議会副会長、元一般社団法人日本経営士会栃木県会長、元栃木県中小企業同友会代表理事等。平成14年9月、日本経営士会主催第35回経営士全国研究会議で論文優秀賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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