出版社内容情報
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内容説明
本書は60歳の還暦過ぎに突然思い立ち、慶應義塾大学通信教育課程文学部に入学したものの、「単位」の意味もわからず、ゆえに卒業単位の見当もつかず、そして最初のレポートが8回連続落ちという散々なスタートから、4年半の奮闘の結果、思いもかけない慶應義塾大学表彰学生(金時計)として卒業できた展開の記録。
目次
第1章 ビリ婆ル前夜
第2章 慶應義塾大学通信課程に入学して
第3章 役員に請われて
第4章 卒論へ始動
第5章 役員改選事件
第6章 夜のスクーリング
第7章 最後の卒論指導
第8章 慶應義塾大学表彰学生に選ばれて
付記 卒業論文
著者等紹介
山田愛子[ヤマダアイコ]
メンタルマイスター。中華人民共和国大連市生まれ。鍼灸師、アロマセラピスト、国際全人医療研究所会員、日本心身機能活性療法指導士会指導士。(2000年乳がん3期Bの宣告を受け、手術、抗がん剤で治療するも、5年後の生存を主治医より危惧される→2022年現在22年間サバイバル中)。宅地建物取引主任者。(東京、アメリカシアトルで不動産取得)。アムネスティ永久会員、川崎市日中友好協会会員。1949年、祖母、母と共に、中華人民共和国より生後3か月で日本に引き揚げる。カソリックのお嬢様学校から、ファッションモデル、パリで住み込みのベビーシッター、銀座トップホステス、六本木で14年間カラオケラウンジ経営を経て、鍼灸師、アロマセラピストとなる。生後3か月で別れた、中国人の父と45年ぶりの1995年に再会、それからの大連、北京、天津、上海、東京、横浜、パリにおける日中双方の家族との交流を描いた『春の水は東に流れる或を日本語版、中国語版(繁体字)で出版。60歳還暦過ぎに、慶應義塾大学通信教育課程文学部に入学。2014年に、最高栄誉の慶應義塾大学表彰学生(金時計)として卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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