出版社内容情報
押方 新一[オシカタ シンイチ]
著・文・その他
内容説明
本書は、ローカルファイルの内容や独立企業間価格算定方法の説明といった移転価格税制自体の内容を詳細に解説するのではなく、移転価格対応に失敗しないために事前に知っておくべき基礎知識や考え方を伝えるための本。改訂版では、親子ローン及び債務保証料に関する移転価格事務運営要領の改正、DCF法、調査で認められないことが多い特殊要因調査、寄附かどうか迷う事例などを加筆修正。
目次
序章 最初に知っておいて欲しいこと
1章 移転価格税制への対応は不可避の時代
2章 移転価格税制とは
3章 どのように独立企業間価格を算定するのか
4章 移転価格対応を進めるための追加知識
5章 国外関連者への寄附金対策
著者等紹介
押方新一[オシカタシンイチ]
移転価格コンサルタント。1978年生まれ。大阪大学経済学部卒業。公認会計士・税理士。大手監査法人、レンタル自習室の経営、中堅貿易商社を経て押方移転価格会計事務所を設立。「移転価格対応の内製化支援」をコンサルティングコンセプトとして、移転価格税制に対応できる社内体制の構築支援を行っている。国内外で行った移転価格セミナーの参加者は500人以上。相談・コンサルティング実績は70社以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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