内容説明
学校に行くか、OR「フリースクールに行く」の二者択一で不登校対応を進めれば、いずれは出口の見えない袋小路に迷い込むことになりかねない。本書は、このような「所属先さがし」ではなく、「自分さがし」をメインにした不登校対応を提案。さらに、不登校対応の解決とはどういうことなのかを検討し、解答を与える。
目次
第1章 学校を捨てられますか
第2章 学校は子どもを切り捨てるのか
第3章 子どもとゆっくりかかわりたい(先生のホンネ)
第4章 校内にベース・キャンプを張る―まずは学校復帰
第5章 不登校対応のゴールは学校に戻っても社会に出てもやっていける自己を育てること
第6章 学校に行けなくても自分らしく生きる子どもに育てる
著者等紹介
齋藤正志[サイトウマサシ]
長野県下高井郡木島平村出身(1958年)。1982年、文教大学教育学部卒。この年より公立小学校教員(25年間)。2007年、50歳を目前に心理職を目指して早期退職。現・心理カウンセラー。上級教育カウンセラー。研修講師。教育コメンテーター。学校現場を中心に講師活動を続け、飾らない語り口で会場を沸かせるスタイルが好評でリピーターも多い。『ノンストップ』(フジテレビ)『ひるおび』(TBS)に出演し、身近な教育問題にコメントしている
海老根竜一[エビネリュウイチ]
千葉県長生郡長生村出身(1979年)。2003年、大東文化大学法学部卒。学生時代から塾講師(8年間)を続け、2007年に「さくら学習塾」を立ち上げ、小学生から大学受験までを指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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