内容説明
数多くの取引先の与信問題や倒産事件にかかわってきた筆者の貴重な現場体験をふまえ、取引先の与信管理から債権回収管理まで順を追って、実務的にわかりやすく解説。
目次
1 日常の与信・債権回収管理を固めよう
2 “転ばぬ先の杖”与信管理を強化しよう
3 取引先の変化・信用状態をつかもう
4 担保・保証でリスク軽減を図ろう
5 担保は効果的に使おう
6 いざのときの債権保全・回収ポイントを知っておこう
7 担保権の実行テクをマスターしよう
8 法的整理・私的整理にはこう対応しよう
著者等紹介
橋本喜治[ハシモトヨシハル]
兵庫県出身。1972年3月北海道大学法学部卒業。同年4月、三井物産(株)に入社、主に審査部門の業務に携わる。同社中部支社管理部審査室長、同社食料総括部管理室長、同社生活産業総括部リスクマネジメント第一室長を経て、三井食品(株)に審査法務部長として、出向。その後、三井物産クレジットコンサルティング(株)に出向して与信管理のコンサルタント業務に従事、多数の与信管理セミナーの講師等を努めた。2010年6月、三井物産(株)を退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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