内容説明
いま、社会で問題になっている「学級崩壊」もほめポイントで実際に解決した事例がある。筆者の25年の教師経験からもカウンセラー経験から言えるのは。「叱っても効果はない」ということ。また、単に「ほめて育てろ」でもダメなのだ。ほめ方には重要なポイントがある。いろいろなケースでのほめポイントを紹介。
目次
序章 よくある「ほめて育てる論」の落とし穴
1章 はずさない、伸ばす、正しいほめポイント
2章 どんな子どもにもあるほめポイント
3章 忙しい朝はこれ!ほめポイント(ケース別)
4章 勉強や友達関係で悩んでいるときのほめポイント(ケース別)
5章 しつけなくっちゃと思ったときの叱らないで済むほめポイント(ケース別)
ほめポイント実践報告
著者等紹介
齋藤正志[サイトウマサシ]
1958年、長野県下高井郡木島平村生まれ。文教大学教育学部卒業後、公立小学校の教員を25年間勤める。2007年より、心理カウンセラー・セミナー講師の活動をはじめ、飾らない話しぶりで会場を和ませる講師スタイルには定評がある。齋藤正志教育事務所を開設し、子供の伸ばし方相談所、いじめの悩み相談所を運営。併せて、成人の心理カウンセリングも継続中。全心連公認上級プロフェッショナル心理カウンセラー、上級教育カウンセラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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