内容説明
「この世に永らえることを許される命と許されない命を、神様はどういう基準で分けているのだろう…」人は何を守るために生きているのか、幼いころの性的被害を独特の視点で描いた作品。
著者等紹介
小山紗都子[コヤマサトコ]
本名:小山聡子。1960年生まれ。共立女子大英文科卒。生母による虐待・性的被害・親の離婚・いじめ・障害者の妹・未亡人・交通事故・リストラなど多数の人生経験をもつ、自称『社会派主婦作家』。2009年、小説『主婦と若い殺人者』で小説デビュー。二作目『森と鋼鉄のはざまで』は、2011年の日本図書館協会選定図書(いずれも日本地域社会研究所刊)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。