ヴェネツィア―東西ヨーロッパのかなめ、1081‐1797

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  • サイズ B6判/ページ数 374,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000001885
  • NDC分類 237
  • Cコード C0022

内容説明

中世末期から近代にかけて、諸宗教や帝国が角逐を繰り広げた東地中海世界。その歴史の相互作用を、都市国家ヴェネツィアの興隆・消滅を結節点として雄大なスケールで描き出した本書は、東西ヨーロッパ交渉史に「海路から接近した」豊かな達成である。ルネサンス史はもとより、ビザンティン史、バルカン史を学ぶうえでも欠かせない。

目次

第1章 レヴァントへのフランク人の進出―一〇八一‐一二八二
第2章 強国ヴェネツィア―一二八二‐一四八一
第3章 文化交流―一二八二‐一四八一
第4章 周辺的国家ヴェネツィア―一四八一‐一六六九
第5章 文化的メトロポリス、ヴェネツィア―一四八一‐一六六九
第6章 ヴェネツィア、対外影響力を失う―一六六九‐一七九七

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

千瑞

2
とりあえず一度、ざっくり読みました。ヴェネツィアの都市史というより、実際はもっとスケールの大きな?話です。でもヴェネツィアを論じるとしたら多分このぐらい大きな範囲で語ることも必要なのではと思います。たった300頁ほどでヴェネツィアの興亡が描かれているので、みっちり詰まっていてお腹いっぱいです。文調はなめらかで読みやすいのですが、丁寧に読むと時間がかかります。注や参考文献が充実している故です。もしヴェネツィアに興味があるのなら一度は読むべきだし、もし出来れば手元においておきたい本だと思います。事あるごとに読2012/04/25

Yuki Saito

1
塩野七生、以降、ヴェネツィアがシステマティックな国だということは著名になったと思う。しかし、塩野の海の都の物語は歴史小説であり、やはり魅力的な登場人物たちがしばしば溢れる。それに比べて、本書はよりヴェネツィアのシステマティックな部分を存分に感じとることができる。とくにヴェネツィアの経済・文化について細かな記述は当時のヴェネツィアが大航海時代以降――すなわち衰退期に突入しても世界をつなぐ要衝として役割を果たしていたことを実感させられる。しかし、一転してヴェネツィアの最後の130年を描く最終章はたったの30ペ2013/03/23

あまや

1
ヴェネチアの興亡よりギリシャ正教の話が多いワロタ。後半なんてパトヴァ大学絡みってだけだろ!それは置いておいて、膨大な参考文献や強烈な文化が周囲に与える影響やそれ同士の相互作用という彼らしい視点はややミクロな題材でも遺憾無く発揮されており、やはり素晴らしい。2011/10/30

苑田 謙

0
マキァヴェッリが理想の国家と賞讃したヴェネツィア。私企業の独占を防ぐためガレー船の運賃を一定にするなど、フェアな競争で共和国の成長をうながした。政治が安定しているので、フィレンツェの様に古典を持ち上げて愛国心を煽る必要がなく、ルネサンス文化があまり発展しなかった。2015/01/10

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