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内容説明
スタートしてから10年が経ち、利用環境が整い、利用者が次第に増えてきている成年後見制度。しかし、「成年後見制度はわかりにくい」「後見人はどんな仕事をするの」「どんなときに利用するのがいいの」などの声は、依然として多い。1つとして同じ内容のない後見事例、また後見事例の集積も少ないため、成年後見制度の現場では「こんなとき、どう処理すればいいのか」と悩む成年後見人等も多い。本書はその声に応える格好の入門書。
目次
1 成年後見制度ってどういう制度のこと(成年後見制度ってどういう制度のこと;成年後見制度の理念・倫理は ほか)
2 法定後見の申立から終了までの手続(法定後見の申立から終了までの手続の流れは;法定後見の対象者・申立人・管轄裁判所は ほか)
3 任意後見の契約締結から終了までの手続(任意後見の開始から終了までの手続の流れは;任意後見の対象者・契約者・管轄裁判所は ほか)
4 成年後見の登記手続(成年後見登記ってなに・必要なのはなぜ;登記でかかる費用は ほか)
5 相談・連絡先(司法書士会総合相談センター一覧;社団法人日本社会福祉士会一覧 ほか)
著者等紹介
田中亮一[タナカリョウイチ]
昭和54年明治学院大学法学部法律学科卒業。昭和54年から昭和61年法律事務所に勤務。昭和60年司法書士試験合格。昭和61年司法書士田中亮一事務所を文京区大塚に開設。平成元年1月、事務所を現在の文京区音羽へ移転。平成13年から平成18年東京司法書士会研修部総合研修所新人研修室室員、平成15年から平成18年同室次長、平成18年同室長。平成15年から平成18年東京司法書士会相談部常設相談運営委員会委員。平成15年司法書士簡裁訴訟代理関係業務認定取得。司法書士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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